あなたに似合う洋服の色を探し出す方法

元百貨店アパレル店員が、誰でも可愛くキレイになれると本気で思って、研修や勉強会、仕事の中で培った情報をお伝えしています。

最近、パーソナルカラー診断というものが流行っていますよね。

私も利用してみたいのですが予約もなかなか取れないし……ということで、簡単に似合う色を探し出す方法をご紹介したいと思います。

似合う色というのは、洋服を選ぶ際に重要で、カラーのカーディガン一つでこの人オシャレ。似合ってる、可愛いなんて印象を相手に持ってもらうことができます。

ではでは紹介していきましょう。

➀似合う色を「自分の肌の色」で探す。

日本人の肌の色は何色でしょう?

一口に肌色と言っても、抜けるように白い色の人、黄色みがかった色の人、象げ色の人、赤みがかった人、浅黒い人。と、微妙に違います。

私は黄色みがかった白い色です。

洋服も同様に、同じベージュにも黄色みがかったベージュや灰色がかったベージュ、赤みがかったベージュなどがあります。

白や淡い色が似あう人は白みがかった明るい肌色をした人が多いです。

濃い色の人はビビッドな濃い色が似あう人が多いです。赤とかオレンジとかです。モスグリーンのようなブルー混じりの濃いグリーンなんかは日本人の肌に一番合いやすい色と、言うのも聞いたことがあるので、試してみるのもいいと思います。

2つだけで、ざっくりしていますよね。まずの指標にしてください。というのもこれだけでは、似合ったり似合わなかったりするからなんです。

②似合う色は顔立ちで変わる。

顔立ちにも色々あります。

輪郭や目鼻立ちで大人っぽく見えたり、若く見えたりする人など、色々な顔立ちの人がいます。

若く見える人は、白や淡い色などがあいやすいです。

顔立ちがはっきりしていたり濃い顔だちの人は、黒や濃い色があいやすいです。

厳密にはもっと、ここでもざっくり二つです。

③似合う色は洋服の形で変わる。

体型と身長も関係します。

首元に白っぽい色があった方がいいや、背が高い場合、派手なカラーだととても目立って気が引けて猫背になって……なんて、洋服の形とカラーも関係していたりします。

中肉中背の場合は洋服と背景の境界線がはっきりした濃い色を着ることで細く見えますし、白い色は境界線がぼやけるので膨張して見えたりします。

ここまで考えると、試しに着てみて見極めるしかないところもあるので、お店に行ったら眺めるだけではなく、試着をしてみてください。

店員さんに声をかけられたり、試着をするのが苦手という人がいますが、お金を払う以上、情報や使い方の説明はサービスとして受けるべきですし店員に仕事をしてもらってください。店員さんは試着を断られるのは慣れてるので、気後れすることなく、気になったら是非、着てみてください。


接客の中で、お客さんに似合う色を直感的に見つけることもありますが、大体こんな感じで判断しておりました!

まずは意識をもって自分に似合う色って何だろうと考えてみてください。

そして時間があればパーソナルカラー診断!受けてみてくださいね。


私はアパレルに就職した時、新入社員ということもあって、カラーの洋服ばかり着せられてました。

最初は目立つし、お客さんに見られるし嫌だったんですけど、大体1日で慣れました。そして偶然にも私はとてもカラーが似合いました。

ビビッドなピンクやオレンジ、赤、グリーン、黄色、黒もですが、ほとんどの濃い色のカラーが、自分でもビックリするほど似合いました。

私がカラーを着るとカラーのお洋服がよく売れましたし、着た色からなくなったり、お客さんに自分もその色が似あうか相談されたりしました。眼からうろこだったのですが、自分の世界が広がったようでとても楽しかったのを覚えています。

ちなみに好きな色はブルーですが、青は似合いません。顔色が悪くなってしまうんですね。残念ですが。

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