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人生って魂の旅行なんだから日々を楽しもうと引越しで学んだ話

3年半住んだ東京から引っ越すことになった。

これからも東京での生活が続くと思っていたけれど、コロナの影響で急遽引っ越すことになった。

東京ラストウィークは6泊7日の旅行に来た気分

お気に入りの週末のお出かけスポット・みなとみらい
東京を感じる渋谷と原宿
まだ行ってなかったお台場のチームラボ
行こうと思っていて行ってなかった徒歩20分の距離にあるごはん屋さん
何度も行った大好きなカフェ
息子が気に入っている子育て広場

東京なんてまた旅行で来ればいいと思いつつも、
やっぱりなかなか来れなくなるからと、
最後にハードスケジュールになりながら色々回った。

最後に会っておきたい人はいないだろうか。
行き残したところはないだろうか。

そうやって過ごしていると、限りある日数で来ている旅行みたいだなと思った。

◯日しかないから、食べるものも本当に食べたいものを食べよう。
行きたかったのに行けなかったとなるような後悔はしたくない。
せっかく◯◯に来たんだから、あの人には絶対に会っておきたい。

旅行のように1日1日を無駄にしない感覚で、東京ラストウィークを過ごした。

日々が愛おしい

仲良くしてもらった人になかなか会えなくなること
日常として行けていた場所になかなか来れなくなること

それが寂しくて寂しくて、
東京で過ごす時間が今までで一番愛おしく感じた。

そう考えたら、抱っこ紐に収まっている息子が汗まみれで寝ていて、私のTシャツまで湿っているこの瞬間だって
今の私で
今居る場所で
今やってることが
すべて愛おしく感じられる。

日々がこんなに愛おしいなんて、初めてかも。

人生自体が魂の旅行

引越しというカウントダウンの日々の中で改めて気づいたこと。

それは、
人生は有限であること
人は人生の終わりまでの期限の中で生きていること

知っていたけれど本当の意味では理解できていなかったのかもしれない。

人生は一度きり。
この世に人間に生まれて生きているということは、魂の旅行なのかもしれない。

この世に
人間として
死ぬまでの間
魂が旅行に来ている

と考えたら、一日一日をもっと大切に生きられる気がする。


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