ダイエット中でも炭水化物をとるべき!その理由とは?



炭水化物は健康にいいのか?


炭水化物を摂取するのはよくないという話やダイエット中に摂取すると瘦せにくくなる、食べ過ぎると太りやすくなるといった話を聞き、炭水化物に対してよくないイメージを持たれている方も多いと思います。

結論から申し上げますと
「炭水化物はとても重要な栄養素で健康にもよく、ダイエット中にも摂取すべき」ということです。

よくある誤解として炭水化物は糖質が多く太りやすいから摂取は避けるべきと言われることもありますが、問題なのは炭水化物そのものではなくどんな炭水化物を摂取しているかということです。

炭水化物の種類

炭水化物には以下の3種類のタイプがあります。

  • 糖(単糖類・二糖類)

  • でんぷん

  • 食物繊維

それぞれざっくり説明しますと糖(単糖類・二糖類)は「蜂蜜」や「砂糖」、「清涼飲料水」といったものになります。

でんぷんや食物繊維は穀物、果物、野菜、イモ類などになります。

食物繊維にはカロリーがなく心臓病や肥満、がん、糖尿病のリスクを下げることができます。
またでんぷんや食物繊維は単糖類・二糖類に比べて消化の速度が遅く、長い時間エネルギーを使用することができ、満腹感も多く得られます。
そういった点から運動する方やアスリートなどには持って来いの栄養素になっています。

食物繊維の推奨摂取量

1日に摂取すべき食物繊維の量は以下になります。

男性:21g
女性:18g

あまり意識して摂る方は少ないと思いますが、大きなメリットがあるので足りていない方は是非普段の食事に取り入れてみましょう。

まとめ

炭水化物の中でも特に食物繊維が含まれているものを摂取するようにしましょう。
食物繊維が含まれている食品の中でも全粒穀物はビタミンやミネラルといった栄養素も豊富なのでオススメです。「全粒」という言葉が含まれているものを積極的に選ぶとよいでしょう。


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