#5 I should get going. もう行かなくちゃ。
こんにちは。藍(アオイ)です。
このシリーズでは英語ネイティブと会話する時、日常でよく使う便利な表現を1つずつ取り上げていきたいと思います。よかったら、スキやコメントで応援していただけるとうれしいです。また、「こんな表現ありますか?」など、リクエストもよかったらコメントにいただけるとうれしいです。
今日の英単語はこちら。
I should get going.
もう行かなくちゃ。
ママ友やグループ、または会議で話していて、
あぁ、そろそろ行かないと次の予定が……
なんてこと、ありませんか?
私はメッチャあります!(笑
みんなの楽しげな雰囲気に水を差したくない、けど、行かないと、という時に便利な表現です。
別れ際、上手に切り出すのって難しいですよね。
会社ではこんな感じ。
(A meeting is coming to an end)
A: All right. I guess that was all we needed to discuss today.
So, what are your plans for the rest of the day?
(Ending a meeting with small talk)
B: Well, let’s see… I have one more meeting and that is it for today.
How about yourself?
A: Well, my day is packed with meetings till 5.
B: Wow… good luck.
A: Thanks. Well, I should get going now. My next meeting starts in 5 mins. It was so good to see you again today.
B: Alright, you too. Good to see you.
A: Ok, bye.
B: Bye.
(会議が終わりに近づいている)
A:はい。今日話さなくちゃいけないことは、それだけかな。
今日のこの後の予定は?
(ミーティングをスモールトークで終わらせる)
B:そうですね…もう一つ会議がありますが、今日はそれで終わりです。
Aさんは?
A:ええ、実は5時まで会議がびっしり詰まってるんです。
B:えぇ!そうですか。お疲れ様です。
A:どうも。それじゃ、私はそろそろ…(行きますね)。次の会議があと5分で始まるので。今日はまたお会いできてよかったです。
B:了解です。こちらこそ。
A:それではまた。
B:失礼します。
日本語では便利な表現がありますよね。
私はこの辺でそろそろ……
これをアメリカ人に説明するのが難しいのですが、「そろそろ」と聞けば、「時間ですね」と阿吽の呼吸があるのが、日本語の察する文化です。いいですよね。
日本語では「そろそろ」のあと、「行きますね」と言ってしまうと、突き放されたような、冷たい感じに聞こえてしまうことが多いため、省略することがほとんどだと思います。(私はそうですが、みなさんはいかがですか。)
英語は論理的な言語のため、できるだけ「察する」部分を削るのが基本です。
ですので、
I should get going.
私、そろそろ行かないと。
最後まではっきり言いましょう。
太字で書いてある部分を、
はっきり、
大きい声で、
息をたくさん使って、
発音しましょう。(笑
なんなら、太字だけで通じるかも、です。
細字の部分はできるだけ小さく言うと、太字の部分が強調されて聞こえます。
ちなみに、
get ~ing
〜しはじめる、〜しだす
get going
動き出す、急いで行く、始める
weblioより
という意味になります。
”get”は”start”や”begin”などと同じ意味ですが、比較的カジュアルな表現で、話し言葉で使うことが多いです。書き言葉では”start” “begin”を使います。
会話でよく使われます!映画やドラマなどでもチェックしてみてくださいね。
また、例文にもあるように、文頭に、”Well …”をつけるとちょっと柔らかい感じに聞こえます。躊躇してる感じですね。
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以上、会話を終わらせるときに便利な表現、「もう行かなくちゃ」の表現のご紹介でした。
では皆さん、良い1日を。
また次回。
追記
今回会話の中に出てきた「スモールトーク」についても、英語の会話では大切なことなので、機会があったら私の気づきを書いてみたいと思います。そのお話もまた次回以降に。
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過去記事
もしよかったら。