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月が綺麗ですね🌕


人間は、何をしているのだろうか。


月は、これまでにどれだけの表現者の心を奪い、impressed(感動を与えた)のだろうか

人間は、
音や色や味や言葉に乗せて
感情を表現し
目に見えないものを表現することによって
他者に共感を与え
そこに趣味嗜好による選択があり
ただそれが繰り返されているということなのだろうか
人の数だけ
違う感情があり
(かつては来る日も来る日も発売される歌に、よくそんなに色々な音を思いつくものだと思ったけれど)
表現はキリがなく
いくらでもあり得るのだろう
作品と所感と共に伝わる場合と、作品だけが独り歩きする場合と、また更に異なり
受け取る側もその時のコンディションによって異なり

嗚呼私は、人間だから人間が好きなのだな。


Moon
Luna

誰か新しく名前をつけてみようという人は現れないのか?

生きる意味なんてないのだ

人間は何をしているのだろう

必死に自分の感情を、自分のお気に召す方法で、表現して

趣味嗜好に基づいて
何かを好み、選択し
満足し
また、新しいものを探すのだ


欲にまみれ

それを良しとする人間は

現代に辿り着き

考えるのをやめた者

ただ生きる者

自己を愛する者

成功する者

他人と比べて嘆く者

なにがしたい

尽きない欲に身を委ね、どこか天国にでも辿り着こうというのか

ばかなのか。



月を見上げて
地球から月を見ていたいだけだと思う
月へ行きたいとは思わない
富士山を眺めて同じことを思う
遠くから見た富士山は青く澄んでいて美しい
山頂までの道を歩きながら、雲の上から見る景色を見て美しいと感じるけれど
富士山を遠くから見たときの景色を見ることはないのだ


法律を学び
個々人の利益の比較衡量と判断基準の積み重ねを学び
より理性的に公平に判断するための基準と人間性を培う

日常をそんな視点で眺めているから、法律学の考え方が私の中にスッと浸透していくのだろう

人間社会は、他の動物を意のままにし
理性的な人間を、最高の創造物と信じているのかな、と思う


何がしたいのだ
人間は

あとから
あとから
全てに意味を与えようとしているのか

私は一人の人間として、人間社会を生きているけれど
何をしようというのか

冬の澄んだ夜空に浮かんだ月に
感情を見透かされて
嘲笑されて、諦めて、身を任せてしまう


もう何も、ない








物事を抽象的に捉える人と
物事を具体的事象として捉える人がいるらしいです

人間を分類するテスト、色々あるよね

物事を具体的事象として捉える人たちに対して、ご苦労なことだなって思ってしまう私は意地が悪いかな

私が人間社会を生きる上で大切にしたいことは
調和を図ることかもしれない
調和を図ることができる立場にあることかも知れない

しかしそれが、人間という一つの生き物の、一つの社会の話なのだと、月が笑って言っているような気がするんだ


そういえば、夏目漱石はロマンチストだけどさ、現代においてもまだ“I love you”と同義であるとは思わないなぁ。
今日はなんか、色んなことを考えすぎたな。

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