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東北インにUFO型信号機...宮城の超ディープスポット5選

宮城県は、東北で一番人口が多い県。杜の都・仙台を擁し、東北の中心県として存在感を示しています。ずんだ、せり鍋などの独自の文化があり、魅力的な旅行先としても知られています。海外の観光客にも宮城県は人気のようで、2018年調査の「外国人の夏休み旅行で人気急上昇のエリアランキング」では、同県が1位となっています。

そんな宮城県の観光地と言えば、松島や鳴子温泉、秋保温泉などが挙げられると思います。しかし、そのようなメジャーなスポットを紹介するのは、ガイドブックや旅行サイトに任せておけば問題ありません。このnoteでは、あえて超ディープな観光スポットを紹介していきたいと思います。こんなご時世、県外に旅行にいくのは難しいと思いますので、ぜひ市内の方にマイクロツーリズムを楽しんでいただければと思います。

それでは、超ディープな観光スポットを5つほど紹介して参りましょう。

1.東北イン(大崎市古川)

まずは、大崎市にあるビジネスホテルから。一見東横インに見えますが、よく見ると「東北イン」となっています。これは決してパチモンではなく、正当な手段によりこのようなホテル名になったようです。上のリンク先の記事で詳しく書いてますので、ぜひご参照ください。ちなみに東北新幹線の駅の近くにあるので、新幹線からも見えます

2.UFO型信号機(仙台市薬師堂)

続いては、非常に珍しい形の信号機である「懸垂型交通信号機(UFO型信号機)」。地下鉄東西線・薬師堂駅から徒歩5分くらいのところにあります。4方面を向いた信号機が1体になっており、激レアな信号機です。現在、仙台市を中心に11基しかなく、あと3年以内にすべて撤去されてしまうそう。ですから、今のうちにチェックしておきましょう。

3.カレースパイスの自販機(仙台市宮町)

自動販売機には数あれど、カレースパイスの自販機は珍しいですよね。宮町通り近くにあるカレー屋さんの前に置いてあるのが、この自販機です。お金を入れてボタンを押すと、スパイスが入った白い箱が出てきます。上の記事では実際にカレーを作ってみた様子も書いてありますので、気になる方は購入の際の参考にしてみてください。

4.カピバラなどを観察できる専門学校(仙台駅東口)

仙台駅東口にある専門学校には、カピバラやアルパカを観察できるスペースがあります。仙台駅から徒歩5分くらいのところにあるので、郊外の動物園に行くのが大変な時には、ぜひこちらを訪れてみてください。きっと癒されると思います。詳しい地図は、上の記事でご確認ください。

5.白虎隊士・飯沼貞吉の「終の棲家」の石碑(仙台市錦町)

最後は歴史系のスポットです。あの白虎隊の生き残りである飯沼貞吉が終の棲家としたのが、仙台市の錦町でした。現在は当時の建物はありませんが、「飯沼貞吉終焉之地」という石碑がひっそりと建っています。調べてみると、飯沼は明治維新後に逓信省に出仕していたようで、仙台にあった逓信管理局の工務部長となり、この石碑のある錦町を終の棲家としたそうです。詳しい地図などは上の記事リンク先にまとめてありますので、日本史好きの方はぜひチェックしてみてください。

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以上、宮城の超ディープスポット5選でした。実はマニアックなスポットはもっとたくさんあるのですが、今回はこの5つに絞らせていただいております。いずれも公共交通機関を利用して行ける場所にあるので、ちょっとした小旅行がてら、訪れてみてはいかがでしょうか?

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