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なぜ時計の針は右回りなのか
あなたはデジタル時計派ですか? それともアナログ時計派ですか?
それぞれ良い点がありますが、筆者はおおまかな時間が把握できるアナログ時計のほうが好きです。腕時計が好きなのも、アナログ派であるゆえんかもしれません。
ところで、時計を眺めていたところ、ある点に疑問を持ちました。それが、「なぜ時計の針は右回りなのか」という点。気になったので調べてみました。
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パナソニックグループのサイトによれば、以下のような理由があるようです。
日時計は、木や石でできた棒(ぼう)を地面から空にまっすぐに立てて、その影(かげ)を見て時間を計るもの。その時の影の動きが、右回り。
つまり、太陽は右回りに動いていて、東から出てきた太陽は南の空を通って西へ沈みます。ということは、日時計においては左から右へ影が動いているわけです。その日時計をもとに今の時計を作ったため、時計の針は右回りだということなのだそうです。
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じゃあ、南半球の日時計は左回りにならないか、という疑問ですが、
時計が発明された時は、地球上にあったいろんな文明の多くが北半球にあったから右回りが使われるようになった
とのこと。なかなか面白い成り立ちですね。
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ということで、時計の針の謎に迫ってみました。デジタル社会とはいえ、いまだにアナログ時計は現役。筆者も引き続き腕時計を愛用していきたいと思った次第です。
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