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デジタル証券とは?メリット・デメリットを解説

デジタル証券は、ブロックチェーン技術を活用して有価証券をデジタル化した新しい投資商品です。主なメリットとして、少額からの投資が可能になること、取引コストが低いこと、高い流動性が期待できることなどが挙げられています。

特に注目されているのが不動産セキュリティ・トークン(不動産ST)で、これにより個人投資家も少額から不動産投資に参加できるようになりました。また、社債のデジタル化も進んでおり、1万円単位での購入が可能になるなど、個人投資家の裾野が広がることが期待されています。

一方で、法整備の不十分さ、商品の少なさ、一般への周知不足、流通市場の未整備などの課題も指摘されています。

デジタル証券市場は今後大きく成長すると予想されており、2030年までに世界の発行額が16兆1000億ドルに達するとの見通しが示されています。日本でも取引所の整備が進んでおり、新たな投資機会として注目を集めています。

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