ビヨンド・ミートによるフレッシッポ、ヤム・ブランズ、スターバックスなどへの中国参入

Techcrunchによると、Beyond Meat（ビヨンド・ミート）の商品が中国・アリババのスーパーマーケットで販売が開始されると言います。

Beyond Meat（ビヨンド・ミート）は4月には、Starbucks（スターバックス）の商品開発に協力し、代替ビーフのラザニアなどの植物ベースのメニュー供給を皮切りにで中国マーケットに参入しました。

それから数週間して、Beyond MeatはYum China（ヤム・チャイナ）帝国下のKFC（ケンタッキーフライドチキン）では「ビヨンド・バーガー」の販売を開始し、Pizza Hut（ピザハット）でも中国では初のバーガーを販売し、Taco Bell（タコベル）では独自の商品を開発するといいます。

Nasdaq（ナスダック）に上場するBeyond Meat（ビヨンド・ミート）は、同社を代表する商品Beyond Burgers（ビヨンド・バーガー）をAlibaba（アリババ）のスーパーチェーン、Freshippo（フレッシッポ：中国語ではHema）において展開しようとしています。

世界中で同じ流れがありましたが、中国でもコロナ禍では、食品配達の需要が増えました。

そしてFreshippoでの、食品配達の「30分配達サービス」も同様に急増しています。

Beyond Meat（ビヨンド・ミート）とのタイアップでは、中国の1級都市と2級都市にあるFreshippoの200店舗超の顧客に動物肉フリーのバーガーを提供する見込みだ。まずは上海の50店舗で提供を始め、9月に取り扱い店舗を拡大する予定とのこと。

同社のライバル、米インポッシブル・フーズも最近、中国市場への進出に意欲を示しています。

健康志向の高まりによる、動物性タンパク質から植物性タンパク質へのシフトが世界中で起きている中、ビヨンド・ミートやインポッシブル・フーズの動向には注目したいですね。

参考：Techcrunch

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