見出し画像

BeyondMeatがコストコに続き、BJ’s WholesaleとSam’s Clubでの流通を拡大

TeleTraderによると、2020年8月3日、培養肉・植物性肉の先駆者であるBeyond Meat,Inc./ビヨンド・ミートインク(NASDAQ:BYND)は、新しい販売チャネルである会員制倉庫クラブチェーンであるBJ’s Wholesale(ビージェイズ・ホールセール・クラブ)とウォルマートの創業者サム・ウォルトンにちなんで名付けられたSam’s Club(サムズ・クラブ)とのパートナーシップを追加し、3つの主要なクラブストアとのパートナーシップを解除したと、記述しています。

昨年のコストコに続いての会員制倉庫スーパーとのパートナーシップとなります。確かにコストコなどとビヨンドミート商品の相性は良さそうです。

ビヨンドミートの主力商品である「BeyondBurger」の8パックなどを提供しています。通常のスーパーでは陳列棚に制限があり、倉庫型の大型スーパーで提供することにより、ビヨンドミートの商品を求めている消費者の満足度が上がることは想像できます。

Beyond Meatの最高成長責任者であるチャックムス氏は、次のように述べています。 「ビヨンドバーガーをより大きなフォーマットで提供することにより、初めて植物ベースのオプションを試したい、または植物ベースの肉の採用を増やしたいと考えている人々に、より価値のある消費者への価値とよりアクセスしやすいエントリーポイントを提供できます。過去数か月の小売業への注力に加えて、在庫の少ないショッピングスタイルへのシフトが増えたことで、クラブストアでの配信は特に重要になっています。」

今回の提携によりビヨンドミートの商品は、2020年3月28日現在、米国の約25,000の小売店で購入可能となりました。

商品を置いている店舗ブランドの一例はこちらです。Kroger、Walmart、Target、Whole Foods Market、 Albertsons / Vons / Pavilions、Publix、Wegmans、Sproutsなどです。

今後も、植物由来のタンパク質肉は広がりを見せることは容易に想像できます。

先日の「 ビヨンドミート、ブラジルでバーガーなどを販売へ 」でもありましたが、肉の消費量が多い国への展開も進めています。

これからもこういったニュースは飛び込んできそうです。

注目したいと思います。

【合わせて読みたい:植物由来の代替肉を作るビヨンドミートまとめ

参考:TeleTrader
提供:investorz.club

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?