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ARK購入の$AQB 遺伝子組み換えサーモンによる食料問題解決

会社概要

アクアバウンティの革新的な陸上養殖場は、遺伝子工学の専門知識と組み合わされ、高品質の水産物に対する世界的な需要が急速に増加していることへの答えとなっています。
(機械翻訳)

ソース

遺伝子組み換え技術※を利用し生育を早めたサーモンを陸上の消費地に近い場所で養殖することで、加速的に増加する需要に低コストで応えるビジネスを行なっています。

※消費者の安全性に関しFDA等で承認済み

製品と安全性

ウィキペディアから抜粋

アクアドバンテージ・サーモンは、AquaBounty Technologies社が開発した遺伝子組み替えされたアトランティックサーモンである。...春と夏の間だけではなく通年での成長を可能とした。これらの組み替えの目的は、個体の差によらず成長するスピードと、成長後の大きさを最大にすることを目的としている。この魚はこれまでの品種改良種で3年かかっていた成長より速い、16か月から18か月で市場に出荷できるサイズとなる。

2013年11月25日、カナダ環境省はイクラの商業生産を許可した。しかしこれは食用としての許可ではなく、それはまた別の許可が必要となる。

2015年11月19日、アメリカ食品医薬品局(FDA)は遺伝子組み換え動物食品として初の食用認可を行った。FDA動物用医薬品センターのバーナデット・ダナム所長は「このサケを原料とした食品も食用として安全であり、承認に必要な規制要件は満たされている」と述べている。

需要と供給

・人口増、中流階級の拡大によるサーモンの需要増加
・他のタンパク質食材を含む供給の枯渇
すごく綺麗な方程式が成り立つ

競合・差別化

食のいいところはきちんとマーケすればロイヤリティが高いところ。コカコーラ、ペプシとか。先行者利益が期待できる。
現在競合にはNaturalShrimp, AgriMarine, Blue Ridge Aquaculture, Atlantic sapphireなどがある。
今後の新規参入も考えられるが、わざわざサーモンでぶつける理由も少ないと思われるので、可能性としては低いと考える。

遺伝子組み換えへの消費者の不安

バイオへの消費者の不安はリスクであるがFDAとカナダの保健当局が承認済み。
今後のタンパク質源の供給不足はかなり確度が高く、サーモンに限らず食料の遺伝子組換えは主流となっていくと思われる。
そうなれば消費者の不安も薄まるだろうし、またこの会社は遺伝子組み替えでないサーモンも養殖しているので初期は旧来型の養殖比率を高くするということもできるので博打にはならないと思う。

また、この会社の面白いところはESGをかなり前面に打ち出しているところ
そういう会社の方が長期で安心してもてるし、消費者の不安払拭へもポジティブな影響を期待できる。

将来株価の試算

タケサンのnoteのPERベースの試算では2028年に20倍の株価となります。
AQB発表の利益率に基づく計算だが仮にこれがだいぶずれていて利益率が半分だったとしてもまだ2028年までにテンバガーになるので悪くはないかともいます。
株価成長率は年33%程度です。

もし年33%も継続して伸びるようであれば試算で使っているPER16.7で留まるということはないと推測するのでテンバガーは早まると思います。

ARK

AquaBounty Technologiesは財務報告書の中で、ARK Investment Managementが株式10.21パーセントを270万米ドルで取得したと報告していいます。
(2020/11/12時点記事より引用)

参考情報

https://note.com/takerln/n/n23729666c2a3

https://aquabounty.gcs-web.com/static-files/a5003d28-3868-4202-b476-b5321e20dbb3

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