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【え、このビール飲み放題なんですか?】湯の坪街道から徒歩5分の「ゆふいん亭」の魅力

こんにちは。

都内でひっそりと生きる専業主夫です。


今年の2月から始めたnoteですが、本日最大瞬間的にですがフォロワー100人を達成しました。
いつも読んでいただいている方、本当にありがとうございます。


3月からは個別株取引と動画編集、4月からはライター業も並行して行っているのでnoteの更新頻度は落ちておりますが、ライター業に活かすためにも月10本の記事執筆を目標に掲げ頑張ります。


さて、今朝は妻から「今年のGWは近畿地方の神社仏閣巡りがしたい」との申し出がありました。

妻とは付き合って3年目、入籍して今月で1年ですが、1年目は裏磐梯(福島)、2年目は沖縄(新婚旅行を兼ねて)に行きました。


20代の頃に日本全国を巡った私は旅行することも好きですが、同じくらい旅行のプランを考えることが好きです。


47都道府県では比較的地味な三重県。実は松阪(松阪牛)、伊勢(伊勢神宮)、志摩(真珠、スペイン村)など、名前を聞けば「あー!」となる観光地が多いのです。


近畿地方は、「三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県」の7県で構成されていますが、京都や奈良に隠れがちですが、神社仏閣といえば三重県の伊勢神宮は外せません。


出所:観光三重


伊勢神宮は日本で最も格式が高い神社として名高いです。格式が高いとされる出雲大社や伏見稲荷大社にも行ったことはありますが、伊勢神宮は雰囲気からして別格という感じでした。


伊勢神宮は、日本の中部、三重県にある国内で最も格式の高い神社で、2,000年の歴史を持つ。内宮と外宮を中心に125社で構成され、内宮には神の最高位「天照大御神」を祀る。

数百年前には、一生に一度は行くべきパワースポットとして参拝が大ブームになるなど、昔も今も多くの人が訪れる。

出所:EXPERIENCE JAPAN PICTOGRAMS


そして三重県には熊野古道もあります。熊野三山を目指すこの道自体がユネスコ世界遺産に登録されております。

出所:新宮市観光協会


そして、この熊野古道の途中には猫が起こしてくれる民泊もありますので、久々に妻と訪問したいと思います。行った際にはyoutubeとnoteで共有させて頂きます。

猫好きは悶絶間違いなしです。笑




さて今回の記事ですが、47都道府県を制覇した著者が、「日本全国にある穴場の温泉旅館」をおすすめするシリーズの第3弾となります。


※1については初めてこのシリーズを読む方向けに毎回載せているので、既に読まれている方は2からお読み下さい。




1.20代で47都道府県を制覇

2020年から2022年まではコロナ禍で、なかなか旅行に行きたくても行けない日常が続いておりましたが、今では落ち着きを取り戻し、東京でも多くの外国人観光客を目にするようになりました。


私は現在30代前半ですが、20代の頃は全国を飛び回るメーカーの営業マンで、30県以上に出張していました。そして大阪にも転勤で2年間住んでいたことがあります。

その時、「ここまできたら20代の間に47都道府県をしたいな」と思うようになりました。そして、転勤や出張を活かしつつ、コロナ禍が始まるほんの少し前の2019年10月に全国を制覇することができました!(なお、コロナ禍が始まったのは2019年末からです。)


その時にyoutubeやnoteをしていればリアルタイムで発信ができたのですが、当時は忙しくそのような暇も意欲もありませんでした。。


ただ、現在専業主夫になり時間が有り余るようになりましたので、数年の時を経てはいますが、少しずつ発信していきたいと思います。


さて、出張に絡めることで交通費は減らせるとは言え、土日にプライベートで泊まるための宿代は自分で負担する必要があります。

全国を回るとなると少しでも宿代は抑えたいというのが本音でした。

外国人観光客が増えた今ではさらに宿代も値上げされており、コロナ禍に突入する前に回っておいて良かったと心底思う今日この頃です。


ただ、安く泊まるといっても、コストを抑えるために寝るだけの空間しかないような宿に泊まることはしたくありませんでした。

どうせ旅行で行くなら温泉には入りたい!

ということで、コストを抑えながら泊まれるおすすめの温泉旅館に限定して、私の独断と偏見で紹介していきたいと思います。


第1弾と第2弾の記事はこちらからどうぞ。


2.お酒と温泉好きなら一度は行くべき、ゆふいん亭の魅力

3つ目にご紹介させていただく宿は「御宿 ゆふいん亭」様です。



1)行くことになった経緯

時は、2017年8月。その頃、私は大阪に転勤中でした。そこまで大きな会社でもなかったので、私のいた大阪支店が西日本エリア全ての顧客を管轄していたのですが、九州(福岡)のあるお客様を新規開拓することができたので、打合せなどで九州に出張することが多くありました。

その際に福岡だけではなく、「その調子で九州の他県の顧客も開拓してほしい」ということで足を運んだのが大分県です。

その方が、会社としても私に支払う出張経費を削減できますからね。


大分県は福岡県の隣にあります。


そして、大分県で割と確度が高そうな新規顧客を湯布院の辺りで見つけて宿を探していたところ、ネットで公式HPを見て「これは行くしかない!」と思い予約したのがこちらの宿でした。


「全国出張のある営業職」は旅行好きな私にとってある意味天職でした。

旅に出られることがモチベーションとなり、新規開拓などで売上を伸ばせば会社からの評価も上がり、さらに裁量が増えるという好循環です。

ただ、面倒な上司やクレーム対応、ノルマに追われることはストレスなので、「孤独のグルメ」の主人公(五郎さん)のように1人であちこちに出張できれば理想です。そうなると会社勤めではなく、自営業になるのかな。


2)アクセス(大分空港から)


当時は福岡県経由で行きましたが、九州以外の方は大分空港から行くことが多いと思いますので、一般的なアクセス方法を2つご紹介します。

①レンタカー 
 車は大分空港で借りることができます。片道1時間、最速で行く場合は有料区間を通るルートになります。

湯の坪街道(後述)以外にも観光するならレンタカーが便利です。

②高速バス
 大分空港→由布院駅が片道約1時間、料金は2000円です。由布院駅から宿までは徒歩で約10分となります。

湯の坪街道だけ観光するなら高速バスの方が安価で楽です。

湯布院で一番の観光スポットである「湯の坪街道」については次項で取り上げますが、大分空港周辺は街灯が少ないため運転には注意です。

また、山道を通るルートはさらに危険なので、運転に自信のない方が夜間に運転する場合は高速道路を使うことをおすすめします。


3)湯布院に行くなら外せない湯の坪街道

由布院駅から金鱗湖までは徒歩で約20分。
雄大にそびえ立つ由布岳。(当時の写真)

 由布岳のふもとにある湯の坪街道。通り沿いには、柚子こしょうなど大分の特産品を販売している土産物店や、とり天などご当地グルメがいただける飲食店などが軒を連ね、多くの観光客でにぎわっています。
 また、通りを1本外れた大分川沿いは、季節ごとの景色が楽しめるおすすめの散策スポットで、のどかな田園風景など“由布院ならでは”の趣のある雰囲気に出会うことができます。

出所:大分県観光情報公式サイト


湯の坪街道は由布岳や金鱗湖、大分川を見ながら食べ歩きやショッピングを楽しむことができ、大分グルメもお土産もここで全て買うことができます。湯布院に泊まるならここに行かない人はまずいないと思われる観光地です。


全国の著名な温泉地には大抵このような通りが併設していますが、湯の坪街道はお店や雰囲気がとてもおしゃれで、全く古臭さを感じさせないことが魅力です。


ちなみに、ゆふいん亭から湯の坪街道までは徒歩で約5分と、湯の坪街道を散策しやすい位置にあることもゆふいん亭の魅力の1つです。


4)魅力① 緑と小川に癒される「中庭」

この宿の魅力の1つが、中庭です。

出所:ゆふいん亭 公式ホームページ
出所:ゆふいん亭 公式ホームページ
出所:ゆふいん亭 公式ホームページ


中庭の緑と小川のせせらぎがマイナスイオンとなり、宿泊者に癒やしを提供してくれます。湯上がりに散歩するのも気持ち良いです。


これだけでも十分魅力的なのですが、ゆふいん亭の魅力はこれだけにとどまりません。


5)魅力②「全ての部屋」で由布院温泉に入ることができる

この宿の魅力の2つ目が、温泉です。

温泉といっても、なんと全ての部屋に付いているという贅沢さです。


半露天風呂付和洋室
出所:ゆふいん亭 公式ホームページ
内風呂付き和室
出所:ゆふいん亭 公式ホームページ

私が泊まったのは上記のお部屋でした。
洗面台にもヒノキをあしらい、木の温もりで溢れていました。

当時の写真

部屋にあるだけでも贅沢なのですが、大浴場も完備しています。
湧出量・源泉数共に全国でもトップクラスを誇る由布院温泉の源泉100%掛け流しとなっています。

大浴場(露天風呂)
出所:ゆふいん亭 公式ホームページ


6)魅力③ ビール飲み放題のサービスと、お宿自慢のかも鍋会席

この宿の大きな魅力の3つ目は料理です。

料理の前に、湯上がりでのぼせた体には嬉しいビール飲み放題のサービスがあります。

当時の写真

この緑溢れる中庭にビールサーバーを置くことを考案したセンスには脱帽します。そして、すだれにより意外にも周りと調和しています。

当時の写真

※私が宿泊したのは2017年ですが、HPで確認する限り、2024年4月現在サービスは継続していますのでご安心下さい!恐らく、コロナ禍では休止になっていたと思われますが、継続されており嬉しい限りです。


これまでも数多くの旅館やホテルに泊まりましたが、このようなサービスは初めてで当時は感動したことを覚えています。

さらに温泉名物とは言え、なかなか食べることのできない温泉卵もこの宿では食べ放題です。

当時の写真


当時の写真


お風呂上がりはお腹が空いていると思いますが、思わず食べ過ぎないように注意。

なぜなら、このゆふいん亭自慢のカモ鍋が控えているからです。

当時の写真

まるでお刺身のような美しい紅色です。

私のようにお酒好きな方はぜひ大分の焼酎と一緒にお召し上がり下さい。

大分県は麦焼酎の名産地として知られ、いいちこや二階堂といった有名な銘柄が多くあります。


食べた後はすっかり酔っ払ってしまい、会社の経費でこんなに満喫していいのかと幸せな気分で眠りについたことを覚えています。


3.まとめ

総括として、私の独断と偏見で5段階での評価をさせていただきます。

アクセス ★★★★★
 観光  ★★★★★
 部屋  ★★★★
 温泉  ★★★★★
 料理  ★★★★★
    ※各種サービスを含む
 価格  ★★★

27/30点

いかがでしたでしょうか。


現在は物価高やインバウンド需要により当時より価格は値上がりしていましたが、それでも価格に見合う満足感を得られると思います!

最後に基本情報と、改めてアクセス方法を載せておきます。

御宿 ゆふいん亭

〒048-1321
大分県由布市湯布院町川上山畔1027-3

TEL 0977-85-4296

※アクセスについては、公式ホームページに掲載のこちらが分かりやすいので載せておきます。

お車でお越しの場合
出所:ゆふいん亭 公式ホームページ
電車でお越しの場合
出所:ゆふいん亭 公式ホームページ
飛行機でお越しの場合
出所:ゆふいん亭 公式ホームページ


次回は温泉旅館ではありませんが、大阪市住之江にある、私が不動産やリノベーションに興味を持つきっかけとなった、長屋を現代風にリノベ-ションした和モダンの民泊を紹介します。


それでは、今回はこの辺で失礼します。


※ホームページ等で確認を取ってはいますが、本記事は筆者が宿泊した2017年8月時点での情報が含まれております。また、記事の内容は個人的主観によるものであり、参考程度にとどめて頂きますようお願いいたします。

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