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たった1回の押し目買いで+80pips

「押し目買い」「戻り売り」
これを狙いましょう・・・なんて、初心者のころに読んだFXの教科書には当たり前のように書かれています。

こんな感じです。
押し目買い

押し目買い

戻り売り

戻り売り

「なるほど・・・」「そうか・・・」と思って、いざ本番のチャートでトレードすると、どこが押し目なのか?戻り目なのか?これが本当に難しい。

上記のモデル図のようにきれいに動くチャートはほとんど無く、一体どこでエントリーしたらいいのか?
迷ってばかりになります。

実際のチャートの押し目、戻り目が一発で判れば苦労しませんが、それって超達人の領域です。

では、どうすのか?

以下、具体例で押し目の獲り方を解説します。

チャートはポンド円
2024/3/14(木)
タイムスケール 5分足


図1
欧州時間に入って、一度上昇、その後押し目を1回作っています。
そして、この時間帯で2回目の上げが終わり陰線が出現しています。

陰線出現前の陽線で、直前の高値を更新していますので、トレンド継続と判断しました。
よって、この陰線は押し目を形成する可能性が高いと考えます。

エントリー開始です。

この陰線の途中でロング1本でエントリー、この陰線がさら下げたのでロング2本目を追加しています。


直近高値を更新し、陰線が出現したのでエントリー開始


図2
陰線の次の足が陽線を形成
このまま上抜けする可能性もあるので、ロングを2本追加しました。
合計ロング4本です。

ロングを2本追加しました


図3
図2で出現した陽線が、上ヒゲになり、さらに次の足が陰線になりました。
「怖いところを狙え!」の言葉どおり、陰線が下伸びしたころで、2本のロングをエントリーしました。

合計6本のロングエントリーです


図4
18:00までに上下を繰り返してヨコヨコになりました。
このときのローソク足の動きから、押し目買いで間違いないと確信

陰線が出た18:00の足で一気にロングを連続で11本入れました。
図では、陰線が反転した陽線になっています。

18:00で一気に勝負です


図5
直近高値までは上昇すると考えて、利益をひっぱって利益確定しました。

「押し目買い」成功です。+80.4pips

押し目買いで利益獲得


押し目がどこまで深く押してくるのか?
戻り目がどこまで高く戻してくるのか?

解る必要はありません。

今回の解説のように、実際にエントリーしながら探ればいいだけです。

  • 打診でエントリー

  • 追加でエントリー

  • ナンピンでエントリー

  • 等など


ピンポイントで押し目、戻り目が獲れるように感じるかもしれませんが、それはとても難易度が高く、難しいです。

しかし、押し目、戻り目は毎日、何度でも現れます。
これを逃すのは勿体ないです。

是非、今日のトレードを参考にポジション操作を練習してください。

あなたの健闘を祈っております。

イーグルFX


「押し目買い」「戻り売り」の実際のトレード解説です。


価格回帰と戻り売りの複合技の解説です。


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