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FX 線上の攻防戦+112pips

2024年1月18日(木)です。
お正月気分も吹き飛んで、あっという間に日常が戻ってきました。

私事ですが、仕事の関係で東京時間のトレードがなかなかできません。
そこで、ちょっとだけ早く帰宅して欧州前半のトレードにチャレンジ。

チャートオープンは18:00
通貨ペア ポンド円
タイムスケール 5分足

図1
東京時間から欧州スタート時間にかけてレンジです。
よって、現在価格の直近高値と安値に水平線を引きます。
直近高値は赤丸になりますが、黒丸と大差ないので黒丸のヒゲ先に水平線をいれています。

その水平線にタッチで反発を狙います。

直近高値・安値に水変遷を記入


図2
下の水平線に向けて陰線がしっかり伸びたのでロングエントリー1本目。
青の矢印位置=これは打診になります。
水平線に着く前に戻された場合に備えて早めに入れました。

その後、さらに陰線が伸びて下の青線にタッチ。
ここで一気にロングエントリー5本追加。
赤の矢印位置=本命のエントリーポイントです。
合計ロング6本です。


打診と本命で合計6本エントリーしました

図3
細かく上下しています。
その中で図2とほぼ同じ場所に5本追加しました。
黒の矢印=追加位置です。
合計11本になります。


図4
水平線を下抜けたのでさらに追加5本です。
紫の矢印=追加の位置です。
合計16本になりました。
これはナンピンとも取れますが、抜けて戻ってくることを想定しています。

巷の教科書で書かれているブレイクのように見えますが、陰線の動きが弱く抜けても戻ってくる気配がありました。
このような時は、慌ててブレイクに乗らないようにしています。
※経験上、戻ってくることが多いです。

図4の下の青線がずれています。図中の黒短線が正しい直近安値ラインです。なお、図4以外の図の下の青線は正しい位置に描かれています。


図5
予想通り、水平線の上まで戻ってきています。
ここで、下方向には強くないと判断しました。

下ヒゲ発生=下げる圧が強くないと考えます


図6
再度、陰線で下の水平線を抜けました。
ここでラストの追加5本を入れています。
オレンジの矢印=追加位置です。

あとは、上昇を待つだけです。


図7
一旦上昇しました。
しかし、すぐに下落して利益確定はできませんでした。
再度の上昇を待ちます。

この後、上ヒゲで下げています


図8
図の青矢印が図7で利益確定できなかった上ヒゲです。
そこから待つこと10分でしっかり陽線が立って、全ポジション含み益となったところで利益確定しました。

獲得利益
+112.3pips 口座資金+8.6

全ポジが含み益になりました


いかがでしたか。
レンジのブレイクに乗れたら大きく勝てます。
しかし、そのブレイクの見極めがかなり難しく、「だまし」という結果になることが多々あります。
これを逆手に取ったのが今日のトレードです。

水平線を抜けても戻ってくる方向にエントリーできたのは、今までの経験上多くの水平線ブレイクは「反発優先」と考えているからです。

毎回の水平線での攻防で一番気を付けていることは、
・レンジブレイクはなかなか起こらない
・水平線を抜けても戻ってくることを想定する(ゾーンで考える)
・よって優先するのは反発方向へのエントリーとなる

以上、ご参考になれば幸いです。

イーグルFX


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