FX これがオージーテクニカル+94pips
及川式オージーテクニカルの実際の流れです。
あの及川師匠が考案した豪ドルがらみの通貨ペアの相関を使ったトレードです。
使用通貨は4種類
ポンド/豪ドル(ポンドオージー)
ユーロ/豪ドル(ユーロオージー)
豪ドル/円(オージー円)
豪ドル/米ドル(オージードル)
下図にあるように上段のポンドオージーとユーロオージーが同じ向きで揃って、同時刻に下段のオージー円とオージードルが逆向きで揃っている状況がオージーテクニカル発動となります。
4月11日(木)のトレードを参考に、解説していきます。
なお、今回は解説のために途中の追加はせずに、1ペア1ポジションでどれだけ利益が取れるかを実践しています。
図1
エントリータイミングを表したチャートです。
※解説のために図2を元に加工しています。
今まで小動きだったローソク足が上段は上昇方向、下段は下降方向に一気に伸びました。
これを、オージーテクニカル発動の合図(フラグ)と考えます。
※「フラグ」とは、「伏線」「予測」「前触れ」のことを指す言葉です。
図2
すぐにヒゲで戻しています。
ここでMAを逆抜けする場合は損切りを考えます。
今回は逆抜けすることなく、それぞれが順行方向へ再度伸びだしました。
図3
東京市場がオープンしました。(9:00)
東京市場の特徴として9:00の始値に短時間で戻ってくること(リバース)がありますので、利益確保を考えます。
図4
9:10の足でそろぞれの通貨の伸びてきた方向と逆のローソク足が出現しましたので、利益確保のために一旦利益確定しました。
合計+22.4pips
図5
その後、4つの通貨ペアとも逆行方向に動き出しました。
いままでの逆方向へのエントリーを考えます。
監視をつづけます。
エントリーのタイミングはローソク足がMAを抜けて確定とします。
10:15分の足で4ペア中3ペアが逆方向に抜けたのを合図に抜けた方向にエントリーしました。
※図は10:20分の足になり、少し戻しています。
図6
逆抜け後に、一度抜け戻りがありました。
ここでは慌てずに、もう1本ローソク足を見ます。
予想通り、当初の抜けた方向に再度ローソク足が進みだしました。
この抜け戻りは高い頻度で発生します。ロットを小さくしてエントリーする方は、追加のチャンスになります。
図7
図6から4時間経過し利益が乗ってきたので利益確定しました。
合計+71.9pips
利益確定の目安として、2回のトレード合計で+100pipsを超えることを狙いましたが、2回目の利益確定の際に少しもどされて+100pipsに少しだけとどきませんでした。
1回目 +22.4pips
2回目 +71.9pips
合計 +94.3pips
イーグル式資金管理では0.1ユニットを基本としてエントリーしますので、これで口座資金の+8%程度になります。
このように、オージーテクニカルは4ペアが揃って方向が決まりますので、うまく乗れると大きく利益がとれます。
その分、損切りが遅れると損失が通常の4倍に膨らみますので、損切りを素早く決断することが求められます。
例えは悪いのですが、「お金を捨てながらチャンスを待つ」イメージで、損切りを何度か重ねることを織り込んでトレードします。
よって、通常よりさらに小さなロットでエントリーすることも検討すると良いと思います。
イーグルFX
損切りしても最終的に勝てればOKです。
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