新たな投資先【REIT】

はじめに

こんばんは。kiriです。
今回は新たな投資先の候補の1つとしてREITを紹介させていただきます。
この記事の目標は【REITとは何かを理解し，投資先の一つとして検討できる】です。
それでは早速いきましょう！

REITとは？

REITとは「Real Estate Investment Trust」の略称で、日本語に訳すと不動産投資信託という意味になります。
詳しく説明すると、多数の投資家から集めた資金（REIT株として）でマンションやオフィスビル、商業施設などの不動産を購入し、賃料収入や売却益などを投資家に還元する金融商品です。

いろはに投資
https://www.bridge-salon.jp/toushi/about/

特徴

相対的に高く安定した利回り

REITは、配当を多く出す代わりに法人税が免除されます。そのため、一般銘柄に比べて比較的高い利回りが期待できます。また不動産賃料はあらかじめ決められて金額が定期的に入ってくるものであるため、安定した分配金につながっています。

取引所での売買が可能

不動産投資と違い、取引時間内であればいつでも気軽に取引が可能。

分散投資によるリスクの低減

実物の不動産投資の場合、資金面の制約から特定の物件への投資に制約されるが、REITの場合分散投資をおこなうためリスクが実物の不動産投資よりも低い。

少額での不動産投資が可能

多くの銘柄は１０万円台でも購入できるため、小額からの投資に向いている。

インフレリスクに強い

不動産の価値や賃貸料は物価に連動する傾向があり、REITにおいては資産価格上昇による売却利益の拡大のほか、賃貸料上昇が分配金の上昇に繋がることが想定される。

REITの分類

・単一用途特化型：特定の用途の不動産に投資するリート
・複合型：2つの用途の不動産に投資するリート
・総合型：3つ以上の用途の不動産に投資するリート

単一用途特化型は「オフィスビル特化型」「住居特化型」「商業施設特化型」など、1種類の不動産に投資するリートです。それに対して、複合型と総合型は、2種類以上の不動産を組み合わせて投資するREITになります。

単一用途特化型は値動きが予想しやすく大きな値上がり益を狙うことができるため、ハイリスクとあらわすことができます。しかしリスクの分散という観点だと１種類にしか投資していないので、高リスクとあらわすことができます。
反対に複合型と総合型はローリスクローリターンと表現することができます。ただ、複合型と総合型でも不動産市場全体が低迷する場面では大きく値下がりする可能性があります。

REITに向いている人

・少額から不動産投資をしたい人
・定期的に分配金を得たい人
・自分で売買タイミングを判断したい人

REITは少額から投資することができ、必要とあればすぐに現金化することができます。
また、保有期間中は高利率で配当を受け取ることができるので定期的に分配金を受け取ることが可能です。

さいごに

ここまでご覧いただきありがとうございました。
僕も毎日勉強中ですが、日々こうした気づきや学びを共有していきます。
アドバイスや質問、記事の要望等あればお気軽にコメントしてください！
それでは、ありがとうございました！