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働く女性の“駆け込み寺” 国策銘柄に注目!

皆様、こんにちは。本村健です。

今週は台風の影響で前週に比べ気温は下がりましたが、晴れたり曇ったりと湿度も高く不快に感じた方は多かったと思います。

台風4号の雨で福岡県東部の水不足が解消されるか期待していましたが予想されていた量の雨が降らず、ダムの貯水率は低いままで回復していないようです。

早い梅雨明けの影響もあり、ダムに水が溜まらず農作物への被害が懸念され、地元住人は節水を余儀なくされています。

1日も早く日常生活が回復しますように、恵みの雨を祈りたい。

一番冷たいNクールはどれですか?

さて、今週は快適な寝具を求めて【9843】ニトリへ行って来ました。

CMでお馴染みの快適寝具のNクールですが、今までは定番のNクールを使用していました。

昨年に新商品のNクール史上一番の冷たさの「Nクールダブルスーパー」を店舗に買いに行った所、爆発的な売れ行きで「在庫がない」と買えず仕舞いでした。

今年こそは試したいと店舗に電話をして在庫を確認。スタッフに「一番冷たいNクールはどれですか」と聞きました。

すると猛暑が続いたので、売り上げは好調のようで「買い物客で賑わう週末になると在庫が全てなくなる」と言う…。

幸い、その日は平日で納品したばかりで品物があるとのこと。

ピローパッドとひんやりケット、敷きパッドを購入しましたが、すでにピローパッドは2つしかなく洗い替え用で買い占めてきました。

早速夜に試しましたが、今まで使ってたものよりも冷たく感じ肌感触はツルッとしてシルクっぽい素材です。

個人的にオススメは半袖短パンで、直接肌に触れた方が冷たさを更に感じます。

クーラーの温度を1度か2度あげても感覚的には冷たく感じ省エネにも繋がります。

まだまだ猛暑は続きそうですが、合計金額は税込みで1万円近くしましたが満足度はお値段以上です。(笑)

◆話題の銘柄 Pick UP:【6955】FDK

今週は富士通系。電気エネルギー事業に注力。電池軸にエンジニアリング。次世代電池模索。【6955】FDKを取り上げます。

4日付の日本経済新聞電子版が報じた空気電池の実用化を目指す企業の取り組みに関する記事のなかで「FDKは2023年にサンプル出荷を始める」と取り上げられ、これを株価材料に物色され今週急騰しました。

記事によると、FDKは「水素空気電池」の開発を手掛けており、実証試験を進め、電力事業者など向けに23年のサンプル出荷を目指すとしています。

同社の電池事業では、材料、素材の研究開発から取り組んでおり、ガスメータなどに搭載されている「リチウム電池」、繰り返し充電でき、環境にも優しい「ニッケル水素電池」、店頭で販売されている高品質な「アルカリ乾電池」など、市販用から工業用と多くの生活シーンで利用されています。

また、電池と電子の技術を融合したシナジー製品として「蓄電システム製品」も提供しており、さらに、飛躍的な進化を続けるIoT時代に対応した「SMD対応小型全固体電池」をはじめ、先進テクノロジーによる次世代電池の開発に取り組んでいます。

過去の同社の値動きをみていましたが、火がつくと値動きは軽く株価が跳ねやすい特徴があります。

短期筋が好みそうな銘柄で、上昇が続かないとその分逃げ足も速いと言う印象もあり、打ち上げ花火的な動きとなりそうです。

材料あっての上昇ですが、株価の勢いを感じます。

週明けから「5日間の短期目線で買い」で注目。

わたしでしたら、週明けに株価が上がりはじめたら素直に順張り。

下げから始まったら、大きく下がった場面の突っ込みを狙いに行きます。投資手法は割り切りスタンスでロスカットは設定します。

★個人的に気になる銘柄:【7358】ポピンズ

今週は、働く女性の支援目的にベビーシッターと介護の在宅サービス、保育所等運営のエデュケア展開。【7358】ポピンズを取り上げます。

選挙結果は蓋を開けるまでわからないですが、下馬評では自民、公明の与党は引き続き堅調で、改選過半数(63議席)を確保し、70議席台に乗る勢いだと言う。

子ども政策の司令塔となる「こども家庭庁」の設置関連法が先月15日、参院本会議で与野党の賛成多数で可決、成立しました。子どもの権利を守るための基本理念を定めたこども基本法も同時に成立。こども家庭庁は2023年4月に新設されます。

子育て支援や子どもの貧困対策、児童虐待防止、少子化対策といった幅広い分野を受け持つほか、社会問題になっています、病気や障害がある家族の世話をする子ども「ヤングケアラー」支援の拡充なども目指すと言います。

ヤングケアラーは学校や医療、福祉の現場などで把握されることが多く政府が実態調査をしたばかりで、現状は包括的な支援策がほとんど行われていません。

新たに立ち上がる子ども政策の司令塔にはこれまでのような縦割りの発想を排して福祉や教育、医療、地域が連携した支援が求められます。

同社は、全国に320か所を超える保育・教育施設を展開しており、認可保育所や東京都認証保育所をはじめ、事業所内保育所、大学内・病院内保育所、学童施設、インターナショナルプリスクールまで、日本で唯一、フルラインの施設を運用しスマートフォンで気軽に自身でシッターを選べるベビーシッターサービスは、シングルマザーや働く女性にとりましては強い味方の企業です。

ヤングケアラーの問題も、高齢者向け在宅ケアサービスで負担が軽減される期待もあります。

また、この銘柄を取り上げた理由として、東京のコロナ新規感染者が急増し「第7波」に突入したとみられたこともあります。働く女性の「ベビーシッター」需要からも物色の矛先が向かいそうです。

選挙明けのマーケットは岸田政権肝いりの「子ども家庭庁」の国策が加速するだろうとの思惑から注目される可能性が高く、国策関連銘柄として週明けから向こう1ヵ月位の中期目線で年初来安値の水準から“逆張り買い”にて注目します。

興味ある方は、週足チャート上でのわたしが心理的節目と考える1460円割れにロスカットを設定しますが、株価がここを下回るようでしたら一度撤退してください。

思惑通りに吹き上げましたら、利益の確定をお願い致します。

また来週お会いしましょう。本村健でした。


※当コラムで掲載されている各銘柄についての見解は執筆者自身が取り組む際の考えであり、売買指示等の投資助言ではありません。あくまで投資はご自身の判断と責任に基づいて行っていただくようお願いいたします。

個別株の助言サービスに興味がありましたら、「株マイスター」の活用もご検討ください。本村健の投資道場を連載しているサイトになります。


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