見出し画像

投資家、家を買う③財務モデルによる意思決定II:ローンはどこまで組むべきか

割引あり

前回のnoteでは賃貸か購入かを数字を基にどのように意思決定をするかを解説したが、今回は次に困る点、つまりどの程度ローンを組むべきか?について分析していきたい。

ファイナンス等の仕事をされていない方としては、なかなかローンをたくさん組むのはあまりよくないことだと考えがちであり、なるべく頭金を多くしてローンの金額を減らす方向にもっていく方が多いと感じている。一方で、X(旧Twitter)を見ていると、借りれるだけ借りましょう、という方が一定数存在するのも真実である。

では結局どちらが正しいのか?という点を数字を基に分析していきたいと考えている。
前回使用したシミュレーション用のエクセルを少し改良することで、ローンの金額、及び頭金をどの程度入れるかについて、分析をしていき、空中戦となりがちで、かつどのように分析して意思決定すべきかわからない方に少しでも分析するという手段を提示できれば良いと考えている。

前回のnoteをご覧になっていない方は、こちらを読む前に前回のものを読んでいただくと、より理解度がますのでおすすめである。

なお本noteは前回に引き続き、情報提供目的のみであり、実際にご自身が意思決定をされる際は専門家に確認の上、行ってほしい。

では本編でお会いしよう。

ここから先は

2,511字 / 5画像 / 1ファイル

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?