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【革命物語】SFC入門:第0回相談・検討会を終えて。 #5

2021年3月26日(金)に Clubhouse にてSFC入門の第0回相談・検討会を行った。

SFCの先輩方の様々な意見を聞いて改めて考えさせられたのは「現役生が作る」ということの意義。相談の中で、私はどうしても卒業生の知見を借りて成功する方針の立て方を聞こうとしてしまった。しかし卒業生の方から熱いメッセージを頂き、それさえも自分たちが考えるべき事柄だと感じられた。

確かにこのプロジェクトで展開しようとしている授業のあり方は既存のものではなく、全くあたらしい形の提案なのだ。前例のない事柄に、前例のフレームを当てはめて考えようとするのは「新しさ」を創生する上ではナンセンスだと感じた。重要な局面で、どうしてもその答えを意見を聞いた形で出さなければならない時、卒業生や先輩の知見を借りることになるのだろう。

今回の相談会の中で得られたキーワードを列挙する。

・多様性と共通価値観
・SFCを示すキーワード
 ・自我作古
 ・時代に即した問題発見と問題解決
 ・SBC
 ・21世紀からの留学生
 ・半学半教
 ・福沢先生の精神
・SFCの年表ワーク
 ・反骨心から中心に行くように。
 ・2000年の活躍と2010年の混沌。向かうべき指針。
・アウトリーチ
・授業の形
 ・インタビュー制
  ・半学半教。初期の大学の形。
・SFC発掘・開拓
・活動が学外になったことから、散らばったものを交差させる必要性が出た。
・いなくなったSFCを再度集合させる。SFC Now! の意義。
・問題と課題、構造。
・カトカン先生とミネルヴァの森。
・メンター制度とコミュニティ。
・自律、分散、強調。
・プロジェクトではなくコミュニティ。
・社会化・共有
・井関利明先生と相磯秀夫先生。

これらを聞いた時のいくつかの疑問を列挙する。

・SFCのキーワードをどう抽出するか。
・SBC, SFCスピリッツはどうできたか。
・取り組むべき課題の選定。
・問題構造と解剖。
・SFCのはじまり。
・SFC開学の精神。

今後はプロジェクトメンバーと意見を交わし、何から取り組むべきか、またどのようにデザインするかを検討していく。

卒業生に意見をもらう機会も定期的に開催し、それまでに聞き出しとくべきことや聞きたいことをまとめておく。

今後もどうか見守っていただければ幸いである。(滝本)

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