架空人物の    199

2024 5月半ば

▷ロシア国民はそれほど窮乏していないのかもしれない。
 第二次世界大戦中の日本人のように国家の危機という言葉に騙され、幻想と同調圧力により生命すら国のために投げ出すのか美徳であると思いこまされているわけでもないだろうに。

 時代が違いすぎる。

 ロシアが現政権でもよしとして継続されているのは、閉じられた国としては、国力があるからだろう。資源や食糧にまだ不足を感じずにすむ生活を送れているのだろう。

 現在、さらに、イスラエルが歴史的な軋轢を殺戮と形で一気に解消しようとするような暴挙に出て、そのあまりの性急さと暴逆で世界の注目を集めている。

 以前にも記述したが、パレスチナ問題は、西欧諸国とユダヤ民族、さらにはパレスチナの人々の権利など複雑に絡み過ぎて、決着は見えない。ただ、アレクサンダーのように断ち切ってしまえば解決というものではないのは、無知なばばあでもわかる。

 武器商人のアメリカでさえ、表面的だけかもしれないが、世界の平和を望んでいるのだ。
 人命を失わない解決を希求する。

 そして、イスラエルの殺戮に目奪われて、もう一つの一方的な暴逆と殺戮が行われているウクライナを忘れてはならない。

 ロシアが内部からの戦争かは、ウクライナから手を引くためには、ロシア国民の啓蒙が必要なのではないかと、非常に驕った味方ではあるが、思わずにはいられない。

 ロシア国民にもっと情報を。

▷柏崎刈羽原子力発電所が再稼働に向けた準備を始めたのではないか、という話を聞く。それが真実がどうかは不明だが、佐渡沖の断層のほか、刈羽村の原子力発電所自体が断層の上に建設されていることが知られている。

 2025年に色々と不安なことがいわれている今、わざわざ不安材料を増やすことはやめて欲しい。
 そもそも核燃料廃棄物の処理すらまともにできない現在の科学力、技術力では、原子力発電はまだまだ危険なおもちゃなのではないだろうか?


*ウクライナ🇺🇦の平和と領土の回復を願っています

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