よく言えばガーデニング109 ガゼボ置くもん⑥完
朝、早起きではなかったけれど、パートに行くくらいの時間には動き始める。
せっせせっせとレンガの位置の調整。
そして追加の砂とレンガのお買い物へGO.
ちぇ。
またお金かかっちゃうぜ。
〈はい、こちら、ホムセンでぇす。〉
砂とレンガ購入
いつの間にか擦りギス。
なんかもう売ってないと思ってたミニひまわり再入荷と、千日紅の好きな色の苗も見つけて、培養土といっしょに浮かれ買い。
〈価格高騰の昨今、無駄な出費は控えたいものですね。
現場からは以上でぇーす。〉
お昼ご飯作りを先延ばしにして、ちょっと午後回りましたが、ガゼボと足回り完成。
下の枠が浮いてるけど、もう、いいです、これで。
これで完成なの?
とツレアイ。
そう。
ここでなにするの?
そうでした。ツレアイは目的を求める理系タイプでした。
ばばあは、ただ、ガゼボというものが好きなので、ガゼボ自体が目的でございました。
庭にガゼボがあるだけで嬉しい。
でも、
折り畳みの椅子とかテーブル出して、花見とかするよ、
と、有体の思いつきなど言ってみる。
〈とか〉〈とか〉いうのは咄嗟の思いつきゆえに、つい含みを持たせてしまうんだねえ。含んでるものなんてないのに。
薄っぺらだぜ。
まだ、椅子もテーブルも買ってないけど、きっと買うな、こりゃ。
というか、このとき、買おう、と思った。
ダンナも、仲良しのお友達と、ここで花見しながらビール飲むといいよ。
ふううん、と、言いながらツレアイ、ガゼボの中からアイアンの支柱を掴んで、
「出してくれー。」
ちょっと面白い。
なかなか愉快なツレアイ。
でも笑いがありきたりなのが残念。
動物園のゴリラの真似とかだったら、もう少し高得点が狙えたかもしれない。
いや、ばばあには、ツレアイさまくらいの軽さがちょうどいいお笑い具合でした。
ま、そんなんで、ガゼボ、置いたもん。
ガゼボ置くもん篇 終わり
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