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理系YouTuberはなおの天才的な発想力 ~YouTubeは、埋もれた才能を発掘する~

 YouTubeの大きな功績と言えば、これまで全国に知られなかった才能を、見つけられるようになったことだ。

 たとえば、はなおも、昔なら大学を卒業して一流企業に就職して、平凡な人生を送っていたに違いない。
 そして、仲間内では、想像力や企画力に富んだ天才と称されながらも、その名前は、全国には広まらなかっただろう。

 しかし、YouTubeは、そんな埋もれた才能を見つけ出してくれる。
 魅力的な動画を作り続けて、いつのまにか全国的な人気を得る人もいる。

 はなおも、その1人。一大学生として始めた動画投稿が話題を呼び、今は120万人を超える登録者を抱える有名YouTuberだ。

 はなおの魅力は、ときどき、とんでもない発想の動画を世に出すことだ。

 特に理系男子の強みを生かしたこの動画は、現在でも高い人気を誇っている。

『東大生の店員に理系風に注文したら、賢すぎて返り討ちにされました。東大理三恐るべし、、、』

 東大の学園祭に行って、東大生に数学の数式で食べ物を注文したら通じるのかを検証している。
 はなおの天才的な発想力と、東大生の頭脳を両方堪能できてしまう神動画だ。

 理系女子ゆきりぬの動画挨拶を検証する動画も、面白い。

『ゆきりぬはファンを騙していた!?ピースの角度は30度らしいので分度器で測った結果wwww』

 ゆきりぬが動画の挨拶で使う「ピースの角度は30度!」の言葉。実は、ピースをしている角度が30度ではないのではないか、を検証する企画だ。理系でなくても、すぐ理解できる分かりやすさがいい。
 ゆきりぬのピースを分度器で測定し、盟友でんがんがエクセルでデータ分布を作って平均値を出すという、はなおならではの検証が面白い。

 そして、私が最も好きなのは、3歳児に録音させた音声だけで、ピザを注文させる動画だ。

『【神回】語彙力最強の3歳児が録音した音声だけでピザ注文するとこうなるwwwwwww』

 こういった企画動画は、失敗がつきものだが、はなおは、事前に様々なパターンを想定して、音声を準備し、最初から最後まで笑いを生み出しながら、ピザの注文としてもきっちり成立させる離れ業を見せている。

 どうやら、はなおは、これからもYouTuberとして、活動していくようである。
 理系の魅力と、並外れた発想力を生かした動画を期待したい。

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