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2021年チャゲアス10大ニュース

12月も後半に入り、いよいよ毎年恒例『2021年チャゲアス10大ニュース!』です。

2021年も、コロナ禍でありながら、Chageさん、ASKAさんのそれぞれの活動は、とても充実していました。

例年どおり、私個人が気になったニュースを時系列で振り返りましょう。

①『「はじまりはいつも雨」を語ろう』企画

2021年は、チャゲアスブームが始まった1991年から30周年。
数々の名曲が30周年を迎えました。

中でも「はじまりはいつも雨」は、ASKA公認ライターs.e.i.k.oさんがnoteで『「はじまりはいつも雨」を語ろう』という企画をされたことで、Twitterのトレンドに入るほどの盛り上がりを見せました。

s.e.i.k.o note『「はじまりはいつも雨」を語ろう』

もちろん、s.e.i.k.oさんご自身も作品を投稿されています。

私も、作品を投稿させていただきました。

Twitterのトレンド入りを知ったASKAさんが自ら「はじまりはいつも雨」を語るというサプライズも。

発売30周年を迎えても、これほどまで語られる楽曲は他にないでしょう。
まさに、普遍の名曲ですね。

②菅沼孝三への感謝からASKA初オンラインライブ開催

菅沼孝三さんと言えば、チャゲアスブームをドラマーとして支えた功労者。
「手数王」の異名どおり、卓越した技術でチャゲアスの名曲を彩ってくれました。

今年の11月に亡くなられたのは残念でなりませんが、ASKAさんは、2021年6月23日に菅沼さんと共に歩んでこられたミュージシャン達を集めて、菅沼さんとともに一夜限りのオンラインライブを開催しました。

「通常ライブのクオリティーを届けられない」とASKAさんが頑なに開催をしてこなかったオンラインライブを急遽開催された理由を6月時点で私なりに探ったのですが、真の理由にはたどり着けませんでした。

『ASKA初オンラインライブから理由があるすべての事を探ってみた』

真の理由を知ったのは、11月になってからでした。

『ASKA初オンラインライブ開催の最大の理由は菅沼孝三への感謝だった』

私としては、このライブを開催してくれたASKAさんと、集まっていただいたミュージシャンたちに感謝です。

理由を知った今だからこそ、もう1度あのオンラインライブを観たい。
映像作品として発売や公開となるのを心待ちにしています。

③ASKAニューシングル「笑って歩こうよ」発売

2021年7月14日、ASKAさんは、約2年ぶりとなるシングル「笑って歩こうよ」を発売しました。

オンラインライブの途中で行われたラジオ番組『Terminal Melody』にて初めて流れ、話題になりました。

そして、MVには、有名女優の尾野真千子さんが出演したことも話題になりましたね。

ASKAさんがこよなく愛する1970年代のメロディーをモチーフとして、作り上げた作品。普遍に愛されるメロディーに仕上がってますね。

歌の内容は、不安と孤独を吐露しながらも、サビでは、そういったものを丸め込んで「笑って歩こうよ」と促す名曲です。

④「SAY YES」発売30周年

私がCHAGE and ASKAのファンになったきっかけである「SAY YES」。
2021年7月24日に発売30周年を迎えた記念に、ブログとnoteに記事を投稿しました。

そして、noteの記事は、何とnote編集部のおすすめ記事として取り上げられ、270を超える「スキ」をいただきました。

「SAY YES」は命の恩曲 ~発売30周年記念レビュー~

「SAY YES」と出会った学生当時の話を赤裸々に語るのは、少し躊躇したのですが、逆に内容が赤裸々であったがために、多くの方々の共感をもらえたのかもしれません。

今、こうして当ブログを書いているのも、SNSで多くのチャゲアスファンの方々と楽しく交流できているのも、すべてこの「SAY YES」と出会えたおかげです。

これからもずっと聴き続ける名曲です。

Fellows作詞作曲企画でお馴染み、シンガーソングライター畑中摩美さんが7月24日にアップしてくれた「SAY YES」弾き語りも、私にとっては最高のプレゼントになりました。

⑤『「幸せの黄色い風船」で埋め尽くそう』企画

2021年9月11日は、ASKAさんの名曲「幸せの黄色い風船」が1周年。

SNSでは、Fellows発案で「1周年を記念して、幸せの黄色い風船でSNSを埋め尽くそう」という企画が広まり、SNSが黄色い風船でいっぱいになりました。

発売1年後に、発売時と同じように盛り上がれる素晴らしい神企画!

私も、微力ながら参加させていただきました。
多くのFellowsの方々が参加したこの企画は、後日、主催者が1本の動画にまとめて、作品として公開となりました。

今の時代は、ファンが企画を考案し、全国に向けて発信すれば、賛同する人たちと一緒に素晴らしい作品を作り上げることができますね。

ASKAさんの名曲に何度も命を吹き込めますから、今後もこういった企画がどんどん増えてくれるのを期待しています。

⑥Chageライブツアー開催

2021年9月3日から9月19日にかけて、Chageさんは、今週末にライブツアー『Boot up!!』を開催しました。

日本が新型コロナウイルス禍で大騒ぎになって1年半。

Chageさんは、ついに通常ライブを再開です。
とはいえ、まだ収容人数を50%にしなければならないという状況と、コロナ第5波で緊急事態宣言下という苦境。

収容人数が50%であるがために、1日2公演でしのぐ強行日程でした。
全9公演のうち8公演が1日2公演。しかも、動のChageを見せるバンド形式の通常ライブ。

無事完走できて何よりでした。半月余りの短期間ライブツアーだったというのが、功を奏しましたね。

<セットリスト>
01.それが愛なら OK
02.Swing&Groove
03.No.3
04.CATCH&RELEASE
05.機嫌が悪いの
06.うたたね
07.僕だけのピンナップガール
08.ふたりの愛ランド(チャゲトルズアレンジに近し)
09.&C
10.君に逢いたいだけ
アンコール
11.君は天然色(大滝詠一さんカバー)
12.まわせ大きな地球儀
13.Kitsch Kiss Yeah Yeah

⑦ASKAライブツアー延期

ASKAさんは、2021年10月9日から12月28日までライブツアー『ASKA premium concert tour -higher ground-アンコール公演』を全国15公演開催する予定でした。
しかし、開催前に新型コロナウイルスの第5波流行で緊急事態宣言が発令され、延期が決定。
ASKAさんの場合、メンバーも大人数でコンサート規模も大きいから、どうしようもありません。主催者側の意向もあって、延期となったようです。

とはいえ、すぐに2022年1月7日から4月13日の日程で全国13公演の開催が発表となりました。

2021年12月18日からチケット一般発売も開始になりました。
ASKA×ASKAバンド×ストリングスの三位一体となったコンサートがどこまで進化していくのか。
来年は、年始早々から盛り上がりそうですね。

⑧まさかの「PRIDE」シングル発売

2021年後半最大のサプライズと言えば、ASKAさんの「PRIDE」シングル発売でしょう。

AbemaTVの『逆指名インタビュー』がきっかけとなり、始まったASKAさんと亀田興毅さんとの交流。

コロナ禍の中、ボクシングの興行ができずにボクサーで生活できない人たちが続出。
亀田興毅さんが会長となってボクシングへの恩返しとして、ボクシング界再興に立ち上がりました。

そんな再興のテーマ曲にふさわしい楽曲として亀田興毅さんが選んだのはCHAGE and ASKAの名曲「PRIDE」。

しかし、原曲の「PRIDE」の版権をASKAさんが持っていなかったため、ASKAさんは、ソロセルフカバーとして「PRIDE」を再録してシングル化。

「PRIDE」が持つイメージを反映したMVも、少しずつ徐々に公開していき、最後に全貌が明らかになる、というプロモーションで話題となりました。

そして、亀田興毅さんの第1弾興行『2250ファイトVol.1』は、2021年12月16日に開催となり、プロレスラー、芸能人、YouTuberなど、多彩な人選もあって話題を呼び、成功を収めました。

現在、公開となっている試合前動画では、エンディングで「PRIDE」が流れました。(17:35頃から)

今後は、ボクシングの試合映像後のエンディングで流れることでしょう。
ドキュメントとして進行していき、すべてが決まる試合の結末で流れたら、感動必至でしょう。

⑨Chage35年ぶりのクリスマスソング発売

Chageさんも、今年はシングルを発売してくれました。しかも、自身35年ぶりというクリスマスソング。

2020年のクリスマスライブ『Chage Christmas Party』でChageが自らのクリスマスソング「ボニーの白い息」を披露した際に、ファンとのやりとりで制作が決まったそうです。

今回のシングルは、ライブ映像作品付きでセット名『Chage's Christmas~チャゲクリ~』となっています。シングルとしては「1224」と「クリスマス予報」の2曲。

1曲目に収録となった「1224」は、前半ではコロナ禍の閉そく感が色濃く出ながらも、ラストのサビでは未来を生きる人々に向けた愛のメッセージが感じられる壮大な展開です。

「クリスマス予報」は、35年前の「ボニーの白い息」の続編とも言える作品。王道ポップスで、モータウンビートを効かせたアップテンポなリズムがクリスマスイブに娘と街を歩く父親の心の高揚を表現しています。

⑩ASKAオンラインアコースティックライブ開催

ASKAさんは、2021年6月のオンラインライブ『すべての事には理由がある』に続いて、12月2日にはオンラインアコースティックライブ『ASKA グラミー賞ノミネート希望Acoustic Live』を開催しました。

アコースティックライブとなると、私は、どうしても印象深い『MTV UNPLUGGED LIVE』や『alive in live』を思い出してしまいます。
あの2ライブは、ともに文句のつけようがないクオリティーでしたから、視聴する前のハードルが高く上がってしまってました。

しかし、ASKAさんは、これまでのアコースティックライブに勝るとも劣らぬステージを見せてくれました。
選曲も、久しぶりに披露する曲から最新の曲、静かなバラードからシャウトできる曲まで、幅広かったですね。

<セットリスト>
1.笑って歩こうよ
2.着地点
3.通り雨
4.MIDNIGHT 2 CALL
5.帰宅
6.DAYS OF DREAM
7.cry
9.砂時計のくびれた場所
10.群れ
11.自分じゃないか
12.はじまりはいつも雨
13.PRIDE

アコースティックライブは、ASKAさんの歌唱表現力の見事さが引き立つので、じっくり歌唱を聴き込みたい人に最適ですね。

以上、2021年チャゲアス10大ニュースでした。


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