はじめてブロックを使ったらこうなった備忘録
この時はまだ何も知らなかったのだ……。
初めてフォロワさんをブロックしたことにより生じたもろもろを、自戒と気持ちの整理のためにまとめた自分用の記事です(noteは大体自分用ですが……)
『はじめて』と書いてますが、フォロワさんに使ったのが初めてというだけで時たまフォローされるエロ垢や推しのワードで検索かけた時になぜか引っ掛かって邪魔だった読めない漢字の民謡?の歌詞をひたすらあげてるbotはブロックしています。
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仲の良いフォロワーさんが居た。オフで何度か会ったこともあり、もくりなどでよくお話させて頂いていて好きな方だった。
作品も好きで、出した本をお互いに購入して、感想を送り合ったりしていた。作品をよく知っていたので、当時企画したアンソロへの寄稿をお願いしたこともある。
その後環境の変化などで疎遠になり、以前もくりで話していた時とはキャラに対しての感情がかなり変わっていったと思われる。
私の彼女への認識は、寄稿をお願いしたこともある『仲の良いフォロワーさん』。
ブロックに至った理由についてはここに上げることではないので書かないが、貼ったツイートの理由の他にも色々あって、「なんで?」と思ってしまうことが多く、見るのが辛かったのでミュートすることにした。
ただ、これは相手に非があるわけでなく、変化していった先が私と合わないものだったという話です。
ミュートだったら相手も傷付かないしいいかな、と思っていたが、ミュートしていた時期に「もくりで話そう」と声を掛けて頂いたことがあり、ミュートだと相手にわからない故に、今まで通り本を手に取ってくれたり感想を送ってくれたりするかもしれないと思い、それはなんだか騙してるというか卑怯な気がして、今まで通りの関係性を続けられないならはっきり離れた方がいいんじゃないか、と思い結局ブロックすることにした。
これは私の話なんだけど、私は男女CPをメインに書いていたのに、突然片方が女体化したBのLにドハマりしてしまい厚い本を出してしまったりしたので、女体化が地雷の人、そもそも男女CP以外は地雷というような人が離れていく(あんまりなかったけど)ことはあると思う。それって変化していった先が誰かの地雷だったというだけで、変化した人、苦手だと思った人どちらかが悪いわけではないよね。
今回すごく事がややこしくなっているのは『アンソロに寄稿をお願いしたことがある』という事実があることなんだけど、これを含めお互いの認識の相違が必要以上に事を荒立てていると思う。
ミュートしたりフォロー外したり、どうするのが正解か今まで仲良くして頂いていただけにすごく悩んだけど、どうしても今までのように親しく創作の話をするのが私には難しかった。(ミュートして)表面上だけ親しくするというのが最も不義理だと思ったのでブロックをすることにしたわけだけど、『合わない』というのは=嫌いということではないし、実際個人の人間性を不快に思うことは全くなかったので、『相手の目に私や私が作ったものが映らなくなる手段』というような認識で、ブロックをした。
寄稿をお願いしたアンソロに関しては、それに纏わるやり取りは基本的にアンソロ用のアカウントがあり、そっちで行っていたので、個人のアカウントは個人の、企画は企画用のアカという認識だった。当然企画用のアカウントでブロックやミュートなどはしていない。
ミュートしたりミュート戻したり、やっぱり……ってなってまた……というのを繰り返していたので、いつブロックしたのか記憶が定かではないが、それなりに時間が経ってからある報告が入った。かいつまんで言うと、
『あなたがブロックしたことで(相手)がアカウントを消そうとしている』というもの。
これは完全に私の言い分なので勝手を承知で言うんだけど、
『嫌いでブロックしたわけではない』『離れた方がいいと思ったので、黙って離れた』という感じであり、それによって相手が創作をやめるという可能性を全く考えていなかった。
これはもう私にとって全く予想外で望んでもいないことだったので、ブロックをした身で失礼だとは思ったけど、
『私がブロックをしたことでアカウントを消そうとしていることを知ったこと』、『ツイートを見て気になってしまうというのは私の勝手な問題なので、あなたに全く非があることではない』ということ、
勝手だけど『創作の妨げになるようなことは望んでいない』ということを私なりに支離滅裂になりながら、できるだけ傷付けないように(元々彼女に非があることではないので)メールを送ることにした。
「ツイ消しした」とあったのでその消されたツイートに関しては全く知らないんだけど、残っていたのが『アンソロの主催者に』ブロックされた、という記載であったこと、「ブロックしたのに私の原稿が載った本の頒布はするのか」という記載があったことを見、それはもっともだ!と思ったのでその旨を謝罪し、(この時点で残部は1とかほぼない状態だった)今後の頒布は行わないことを伝えた。
「見たくない」からブロックしたので全部を把握できてはないけど、『アンソロの主催に』という記載でアンソロについて言っていることを知っていたので、これに関してはきちんと向き合わないとと思い、他のアカウントから彼女のツイートは読みました。
これまた私の言い分ではあるんだけど、
・アンソロのやり取りはアンソロのアカウントで行っており、そちらではミュートもブロックもしていない
・メールなど連絡手段は残してある
・アンソロの発行からほぼ一年が経過している
ことから、今回ブロックしたアカウントは単に『フォロワー』としての繋がりだと捉えていました。
私にとって彼女は『仲の良いフォロワー』さんで、だからこそミュートじゃなくブロックする必要があったんだけど、
彼女は私のことを『アンソロの主催』としか言っていないので、原稿以外の繋がりがないことになっているのだと思う。
アンソロの頒布について補足をしておくと、その段階で頒布はほぼ終了している状態でした。
ブースと、A、B二箇所への委託を行っており、ブースとBは完売していたんだけど(なのでずっと在庫なしの状態だった)Aはあまり動かなかったのでそれを引き上げ、ブースとBに追納しました。
長らく在庫なしの状態だったのが、追納が反映され販売された状態になっていたので「再販された」と思われたようです。
ともかく「ブロックしたのに頒布するな」という主張はまじでごもっともだと思ったので、その件に関しては本当に思慮が足らず申し訳ないと謝罪し……なんとなく、アンソロでブロック絡みのトラブルになった時他の人はどう対処してるんだろうと思い、『アンソロ ブロック』で検索を掛けました。
そしたら上に出てきたのがどう考えても彼女のリアル?のアカウントと思わしきもので、150%本人で言ってるのは私のことだな、と思ったのでつい見てしまい、
私の送ったメールに対して「ブロックの理由が理不尽すぎて笑った」と言ってること、「再刷するなら私の原稿抜けなかったのか」など言ってるのを見たので、「再刷はしていない」「今後の頒布はしない」「ブロックをした後に頒布したのは申し訳ない」という内容を再度送り、それで一切の対応を終わりとすることにしました。
「理不尽すぎて笑った」と言っているので、恐らく私にご報告くださった「私のブロックのせいでアカウントを消そうとしている」という方の危惧は回避できたのではないかと思います。
ブロックしておいてなんだよ、と思われるかもしれませんが、私にとってブロックは攻撃でもなんでもなく、上述のとおり『相手の目に私や私が作ったものが映らなくなる手段』という認識なので、(ブロックしたら嫌われるだろうというのはわかったうえで)彼女個人に対して何か負の感情を持ったりはしていません。
された側からしたら大体の理由は理不尽なのではと思いますが、知らんぷりしてツイート見てないのに友達らしく振舞うとか、ミュートしておきながら本買ってもらったり感想もらってありがと~って言ったりするのは本当に絶対に無理だったので、今回のことはしょうがなかったかと思います。
頒布のことについては完全に私の落ち度なのでそれはまじで謝罪なんですが、どうしたらよかったんだろう?
ブロックは仲が良ければ良いほど必要だと思う。「こういう理由で交流するのが辛いのでフォロー外します」って事前に挨拶して、ブロックじゃなくフォロー外せば良かったのか?
どっちにしろ傷付けることには変わらないから、わざわざ理由なんて言わずにブロックするのがいいかと判断して、今回に至ったわけだけど……
まじでわからない。
フォロワさんをブロックしようと思ったのも初めてなので、今後こういうことがまた起きるかはわからないんだけど、快適にSNSを続けていくのは本当に難しい……
(友達に今回の件相談したら「ブロックするとかインターネッツ初心者か!」って言われた。その人はだめだと思ってもミュートして友達っぽく付き合ってるのが一番いいって言ってた)
ブロックしたのはお前だろ!って感じだと思うんですけど、そもそも色々思うところがあってそこに至るわけで、傷付けたのは悪いですけど……こちらとしてもめちゃくちゃ疲弊しています。毎日悶々としてしまい日常生活に支障が出そうだったので自分の整理のためにまとめました。
今後はもっと考えて……とか言いたいんですが、これでもブロックするまでにめちゃくちゃ考えてたからな……うまい締めがわかりません。
インターネッツむずかしいよ