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20代で始めた歯列矯正②


前回のnoteで
歯医者を決めて、検診をしたところまで書きました。
続きです。

◾️親知らずとの戦い

まずレントゲンを見て言われたのが、
「親知らずが4本生えてます。横向きに。

・・・先生、薄々気がついていました。
奥歯の違和感に。ただ気がつきたくなくて、
知らんぷりをしてそのままにしていました。

遂に向き合わなければならない時が来たのです。

先生の話では、矯正してから抜くよりは先に抜いてしまって整えていく方がやっぱり綺麗になるとのこと。

ですよね。ということで腹を括りました。

親知らず抜歯の選択肢

横向きに、歯茎に埋まる形で生えているので
歯茎を切らないと抜歯が行えない状況でした。

大学病院を紹介していただき、
そこの先生が提示してくださった方法は、

①全身麻酔で全部一気に抜歯する
②局所麻酔で2本ずつ抜歯する

の2択でした。泣きそうでした。
ですが、本当に痛いのは嫌なので全身麻酔で即決。

その場で、日程を押さえていただき、
まさかの3日間入院すると告げられるのでした。

WAO!

なんだか大掛かりなことになってきたぞと思いつつ、
元気なまま入院するなんて中々ないので、
初日の元気な時間を楽しむしかない!
と気持ちを切り替えました〜

◾️入院

2泊3日で入院をすることになりました。
手術日は真ん中の日。

1日目の時点ではパーーーラダイスでした。
静かな空間で一人ベットの上。
イヤホンで音楽を流しながら優雅に本を読む。

中々ないそんな時間を目一杯楽しみ、
明日の夜(術後)も何して過ごそうかな〜なんて
呑気に考えながら消灯を迎えました。


次の日、時間になり、処置室に呼ばれました。
「では麻酔入れますね〜」を聞いた瞬間からもう
全くの記憶なし。

麻酔、、恐るべし、、、。

次に目を開けたときには、病室のベットの上。
毛布で簀巻きにされ、口には謎の綿が詰められ、
それが口から飛び出してる状況。

何より猛烈な吐き気が本当に辛かったです。
前日夜から麻酔の関係で、水すら飲めていなかったのでもしかしたら熱中症のような症状だったかもしれません。

看護師さんや親に囲まれながら、
口から綿が出てるのでうまく話すこともできず、
意識が朦朧とする中での吐き気。

振り返っても矯正期間、ナンバーワンの地獄でした。
私的には人生一番辛かった時間です。

※絶対に個人差はあるのであくまで
私が感じたものだということでご理解ください。

先生に来ていただき、点滴をして落ち着きました。
口から出ていた綿は傷口を塞いでいるもので、
夜には外しに来ていただけました。

その日はもう、疲れ果てて
起きてるのか寝ているのかわからない状態でした。
本を読むなんて、、、無理無理無理。笑

そのまま朝を迎えるのでした。

◾️退院

最終日の朝、まだだるさはあるものの
全然マシになり、
ひとつ楽しみにしていたことがありました。

それは、

親知らず恒例(?)の抜歯後の顔面の腫れ!

絶対に写真を撮るぞー!と意気込んでいました。
朝楽しみに鏡を見ると、

あれ、意外と腫れてない。
ちょっとカエルっぽい顔になっているくらい。

腫れにくい顔でした。残念。
ただ、術後の悲惨な顔だけは親に撮られておりました。

やめておくれよ。笑
話のネタに無いよりはましか。

そんなこんなで無事に退院をして、
数日後に抜糸をしてもらい、
親知らずとの戦いを終えたのでした。

抜いた直後は傷口が開くといけないので、
細かく切ったうどんや、柔らかめのご飯など、
柔らかいものを中心に食べていました〜

傷口が開くとか言われちゃうと
怖すぎて何もできなくなるチキンでした。笑

パート③に続きます〜!

2022年2月27日 千葉 『市原市動植物園』
小さめの動物園ですが、レッサーパンダがめーーーちゃめちゃたくさんいて可愛すぎました!カワウソも元気に走り回っていて楽しそうでした〜!
キッチンカーの大きなおにぎりがとんでもなく美味しかった…!!笑

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