【2020松本山雅】TMvs金沢(4/11)プレビュー

1.はじめに

今回DAZNで配信されるトレーニングマッチ、松本山雅FCvsツエーゲン金沢のマッチプレビューです。
このような状況の中、サッカーを届けてくださる松本山雅・ツエーゲン金沢両チームのスタッフ・選手並びに放送してくださるDAZNに感謝して楽しみたいと思います。

2.メンバー構成・フォーメーション予想

松本山雅
スタメン予想(4-4-2スタート)

隼磨
藤田
杉本
セルジ
阪野
森下
村山
塚川
鈴木
橋内
高橋

45分、フォーメーション変更?

塚川→常田
3-1-4-2

68分、セット交代?


浦田
イズマ
ジャエル
彰人
アルヴァロ
アウグスト
米原
大野
利弥
服部

交代?
浦田→常田
イズマ→榎本
ジャエル→久保田
アルヴァロ→村越
アウグスト→山田
米原→真希
利弥→龍平
服部→三ッ田


ツエーゲン金沢

4-4-2で予想
開幕戦では
GK元山雅の白井
DF左から、杉井・山田・石尾・山雅からレンタル中の下川
MF左から、大石・藤村・大橋・金子
FWは左に加藤・右にルカオ
というラインナップ

CKからの失点で、0-1で岡山に敗れている。


3.ポイント


①スタメン変更
今回の予想はスタメンを愛媛戦から変えない予想になっている。
しかし、これだけの期間が空いていることから、競争に何かしら変化が起きてて然るべきだろう。

ビルドアップで詰まった左サイド、距離感が悪く前進できなかった右サイド。監督が愛媛戦で何を課題に感じたかが見えてくるだろう。

4-4-2を諦めるという選択も捨てきれない。
3-1-4-2で効果的な連動ができるのであれば、そちらをチョイスするだろう。
まずスタメンに3人目のCBが居るかどうかがポイントか。

②ミラーゲーム
どんなフォーメーションだろうと必ずと言っていいほど課題となるミラーゲーム。
今シーズンJ2では複数のチームが4-4-2を採用している。
昨年終盤のように、4-4-2に対し3-1-4-2をぶつけるのか。はたまた、ミラーゲームを挑むのか。
群馬時代にはフォーメーションを使い分けていた布監督が、どのような選択をするのかが見えてきそうだ。

③若手・新加入
普段プレーを見る機会が少ない若手・新加入選手。
残念ながら一部負傷で離脱しているが、アピールする場としては絶好の機会になる。
また、今シーズン山雅のユニフォームを着ていない選手にとってもアピールになるかもしれない。

ツエーゲン金沢#39下川陽太
左WBの枚数が足りなかった17年、大学在学中ながらもインパクトを残した下川だが、ここ2年、愛媛、金沢とレンタルされている。
今年新卒3年目となり、年齢的にも、そして契約的にも大事なシーズンになる。
山雅で戦える選手がここに居るということを是非とも示してもらいたい。

④ポジション争い
今現在、層が薄いポジションが複数ある。

・右SB(WB)
吉田の怪我により、隼磨と鈴木、山本が経験者となるが、本職は隼磨のみ。
WB適性を考えてもバックアップに不安が残るポジション。
手っ取り早いのは左からのコンバートだが、左の選手は全員左利きのため、難しいか。
編成時に元々層が薄いことはわかっていたため、何かしらの策はあるだろうが…

・ST
STと言うとウイイレをやってる方にはわかりやすいと思われる(FIFA派の私にとってはCF)
すなわちセルジーニョだ。
セルジーニョとポジションに名付けて良いぐらいだと感じているが、それだけ控えの選手が同じ役割を担えるのか疑問なポジションでもある。
昨シーズン終盤、中美起用も機能せず苦しんだことに加え、その中美は負傷離脱中。
愛媛戦終盤にジャエル・彰人コンビがあまり機能しなかったことを考えると、やはりセルジーニョの代役は見つけなければならない。
久保田が救世主になりうるか?

・DH(アンカー)
もし、3バックを採用した場合に問題になってくるのがこのポジション。
現時点で90分走り回り、ボールを刈り取るタスクを高い水準で遂行できるのは藤田ただ1人。
昨年の3-1-4-2とはモデルチェンジがあるとは思われるが、中盤の汗かき役が藤田のみというこの状況はシーズン戦う上でハイリスク。
藤田とは違ったアンカー像を示せる若手の台頭は必須か。

4.終わりに

今回のプレビューは簡易的に、図なしで書かせていただきました。
レビューはもっと厚く書きたいと思います(笑)
久しぶりのサッカーがある週末。

楽しみましょう!