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登録者数140万!大人気水彩画講師YouTuber柴﨑春通氏の個展に行ってきました!

今回はkayserが担当します。
みなさんは、水彩画家の柴﨑春通先生をご存じですか。御年74歳でありながら、金の盾も贈呈された人気YouTuberです。
【Watercolor by Shibasaki】というチャンネルで、水彩画講師として、水彩画の描き方はもちろんのこと、絵を描く楽しさを伝えています。
そんな柴﨑先生の個展が2022年7月から開催されるということで、早速、足を運んできました。

柴﨑道通プロフィール

ここで、柴﨑先生の簡単なプロフィールを紹介します。
1947年、千葉県生まれ。1970年に和光大学芸術学科を卒業後、絵画通信講座で絵画講師となります。

2001年より、文化庁派遣芸術在外研究員として渡米します。アート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨークという美術学校で透明水彩の研究に従事。この時、9.11同時多発テロ事件を経験。殉職警察官遺児のためのチャリティ展を行い、アメリカ政府による卓越した文化推進者賞とニューヨーク市警察栄誉賞を授与されました。2002年には、ザ・プラザホテルにて個展を開催。

2017年からYoutubeにて【Watercolor by Shibasaki】を開設し、配信を行っています。

柴﨑春通 絵画展

さて、今回の個展「柴﨑春通 絵画展」は、もともとは2022年3月に予定されていたものが延期され、ようやく開催されたもの。新型コロナウィルス感染防止のため、人数制限を行いながらの入場となりました。

YouTube効果からか、訪れる人たちの年齢層の幅広さが目立ちました。下は未就園児くらいのお子さんから上はご高齢の方までいらっしゃいました。

整理券が配られ、指定時間になったところで入場。会場となった京橋にある「並樹画廊」には、柴﨑先生ご本人の姿も。入場開始されると、先生が「暑かったでしょう。今日はありがとね。さあさあ、奥まで入って涼しいから」と優しいお言葉も。

画廊の1階と2階で作品展示が行われていました。海外でのスケッチから国内各地、動物、自然など柴﨑先生の優しいタッチの水彩画たちが展示されていました。中には、Youtubeで見たことのある作品もありましたよ。

また、同じ会場で「柴﨑春通 水彩画集 イタリアへの道」の販売もありました。購入者には、先生のサインと写真撮影のサービスも。もともと大ファンだったうちの子どもが撮影してもらいました。

柴﨑先生の直筆サインいただきました!ありがとうございます!

【Watercolor by Shibasaki】

先生のチャンネルを見ると、添削をしてもらう人の中には海外からの方も。視聴者の9割は日本人だそうですが、残り1割は海外から視聴されているそうです。
英語の字幕をつけているので、アメリカやインドの方が多いとのこと。添削依頼だけなら、日本が7割、海外が3割と海外の方の割合がぐっと上がります。海外の方は添削希望が多いことがわかります。

あるインタビューでの柴﨑先生の言葉がとても印象的でしたので、ここで紹介します。「ものを作るとき、あちこちからいいとこどりしても、絶対にいいものはできないよ」というもの。

Youtubeチャンネルの編集を担当されている息子さんに話したことだそうです。こういう行為は、自分を見失うものだと。

創作活動をしている人たちには耳が痛い場合もあるかもしれませんが、ある意味励みになる言葉でもありますよね。柴﨑先生が自身の道をこれまで歩んできて感じた言葉です。とても重みのある一言でした。

グループ・アートショーの「VUⅡ」

渋谷ヒカリエ8F 8/CUBE1,2,3にて

さて、この日はなんともう1件。渋谷ヒカリエで開催されていたアート展に関しても紹介します。グループ・アートショーの「VUⅡ」です。

秋葉原に位置するArt Lab TOKYOと青山にあるSatelites ART LAB.。2つのアートラボに所属している作家さんたちの代表作や新作を公開するアートショーの第4弾となります。

ジャンルもさまざまで絵画から写真、造形といった幅広い作品たちが展示されていました。こちらは新進気鋭の若者たちの作品です。柴崎先生とはまた異なる刺激を受け、アートな1日を送りました。

まとめ

新型コロナウィルスの影響で、各種イベントの開催が延期されたり、中止されたりしてます。そんな中でも、創作を続けるアーティストたち

彼らの作品を直接目にすることも嬉しいですが、今はいろいろな形で触れることができます。柴﨑先生のように、新たな試みにチャレンジすることに年齢は関係ありません。いろいろ意味で励みになったアート鑑賞となりました。

kayser


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