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混迷の仕事時代のタスク管理にタスクシュートを

こんにちは、ハレックです。
前回は実体験からタスクシュートの魅力をお伝えしましたが、今回は「今の時代にあったタスク管理手法」という観点でタスクシュートを紹介してみたいと思います。

仕事の終わりが見えないという現実

現在の仕事は、色々な仕事が混ざり合い、難しさが増しています。
終わる直前で新しい仕事が増えたり、終わったと思っても実は終わっていなかったり、追加で仕事をする必要が出てきたり。。。
どんな仕事も終わる時期がわからず、混乱することも多いでしょう。

現代は、まさに混迷の仕事時代と言えるでしょう。

このような時代のタスク管理は、従来のTODOリストでは管理しきれないと私は考えています。その理由は私の実体験からくるものです。
詳細はこちらの記事に書いていますが、過去に付箋でTODOリストを作成して失敗したのも、仕事が増え続け、タスクが終わらない、そんなところから来ているものでした。

この、終わりが見えない、つまりは先が見えない仕事を進めることが普通になっている現代においては、TODOリストのように全てのタスクを見える化させる、という考え方よりも、今、集中しなければいけないもの以外を見えなくする化が重要になってくるのではないでしょうか。

考えれば考えるほど、やらなければいけないことは山のように出てきてしまうことでしょう。それはもう今の社会において、仕方の無いことです。
みんな、そうなんです。

見ようとしなくても見えてしまうのであれば、あえて見える化をしなくても大丈夫です。恐らくまたすぐに見えてきます(本当に必要なことであれば)。

それよりも、見えているもののなかで、今、ここで、やらなければいけないことにフォーカスすること、つまりそれ以外を見えなくすることが混迷の仕事時代における有効なタスク管理方法だと私は思います。

それが、タスクシュートです!

なぜタスクシュートなのか

それは、タスクシュートの特徴として今日1日のタスク、今の時間帯のタスク、未完了のタスクなど、いま注目しなければいけないタスク以外を見えなくする化できるもの、だからです。

例えば下の画像はある日の私のタスクシュート画面ですが、この日は35個のタスクを実行することに注目し、それ以外のタスク(この日に実施しなくても良いタスク)は見えなくする化をしています。

今日1日はこの35タスクに集中する

見えなくする化をしても良いタスクの例をあげると、私の場合は「顧客への議事録の提出」が1つあります。
これは提出する日にちが何営業日以内と決まっているので、その日になったらタスクが見えるようになっています。
※毎週、特定の曜日にルーチン設定をしています、がここで取り上げると長くなるので割愛します。

さらに、1日の中でも特定の時間帯以外を見えなくする化もできます。
例えば以下のように朝7時から9時にかけての時間帯は、6個のタスクだけやっておけば良いということです。

特定の時間帯(7時~9時)まではこの6タスクに集中する

あれもこれもと目につくもの全てを管理しようとするのではなく、その日1日、その時間に集中することで、自分らしく、生き生きと働き、生活していけるようになります。
仕事に追われず、時間に追われず、時間的な豊かさを追求していく。
タスクシュートは、そんな想いが込められたタスク管理手法です。

これはタスクシュート協会の理念にもなっていますので、もし興味のある方はこちらも見てみてください。

終わりに

私はいまタスクシュート認定トレーナーとなるべく講義を受け、自己学習や日々のタスクシュートの実践をしながら認定トレーナーになるための準備を進めています。

これからもタスクシュートに限らず、タスク管理やプロジェクト管理を中心に経験を踏まえた内容を綴っていきますので良ければフォローいただけると嬉しいです。

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