『Vtuberデザインブック』を読んだよ~🚀
twitterのタイムラインに誰かのRTで回ってきた『Vtuberデザインブック』なる本、ひとめぼれしてBOOTHでの販売を待ちに待ってきたる8月11日、即購入しました。
Vtuber向けのプロフィールサービスMeish+を手掛けた小栗さえさんプレゼンツの、20名を超えるクリエイターさんが制作に携わった豪華なデザイン資料集です。(作例として掲載されている方はもっとおる。すごい。)
小学生のような読書感想文を書きたいだけなので本については下記お特設サイトを見てください。
どんな人が買ったの?
この本を買った私、犬星えるおはまだVtuberではありません。現在準備中の身というのが近いかも。ただ、数年ほどとあるVtuberのサポートで絵を描いたりモデリングしたり色々としておりました。
// meta message
alert("Vtuberをしていたけどガワである創作うちの子が好きすぎて\
自分の言動との解釈違いにエブリデイ苦しんだので新しい肉体を作っている最中です。");
そんな犬星、初めてpdfの同人誌を買いました。紙の同人誌は買ったことあるけど二次創作の漫画だったり好きな絵描きさんのイラスト集だったりだったのでデザイン系の本を買ったのは初めてでした。久しぶりにドキドキした。
どうして購入に至ったのかというと、単純に「ノウハウを得たい!」「着想を得たい!」「素材ほしい!」という欲望たっぷりな理由からでした。
あと特設サイトがオシャレで親しみやすく、見やすいレイアウトだったのと購入特典素材のサンプルが超絶かわいくて使う・使わないに限らず「手元にほしい!!!」となったのも決めてです。
購入前の期待値は購入後どうだった?
さて、欲望まみれで購入した『Vtuberデザインブック』ですが当初の欲は満たされたのでしょうか。書いていきましょ。
「ノウハウを得たい!」
普段からロゴ制作やサムネ制作、外部依頼といったことをされている方にとっては「この人はこう考えてこういう作業してるんだな~」って感じでちょっとおいしくつまめる内容だと思います。おすすめのフォントの話とか、デザイナーさんたちからちょっといい話がきけるな、って感じの内容になっております。デザインの事がわからなくてもちょっとわかった気になれる、わかりやすい内容です。
技術的な事がガッツリほしい人はデザイン系の教本を買うと良いです。
個人的にサムネイル作りに苦手意識がすごくあるので、サムネイル作成のトピックがありがたかったです。すごく説得力があった。
「着想を得たい!」
自由な発想、キャラクターや企画に合わせたデザインが豊富で見てて楽しかったです。作例も素材も見てて「あ~!こういうのいいな!見習おう!」っていうのが多かったです。ただ、「足りねえ!もっと!もっとだ!!!もっといろんなデザインを見せてくれ!!」って気持ちは強かったかも。ロゴ・キャラクター・配信オーバーレイ・グッズなどなど幅広く紹介されてたしそもそもページの都合もあるから仕方ないんだけどな。こればっかりは自分でVtuberさんを探し歩いてデザインコレクションしていくしかないのかもしれない。
あと同じ方の三面図(キャラクター設定図)とキービジュアル、SD絵などのセットを並べたものをたくさん見たいな~って欲がわいたので、ぜひVtuberさんは個人で設定画本を出してください。
あと私はデザイン経験がほぼなく「独学で趣味!」みたいな感じだったので今まで自分が考えた配信画面やキャラクターロゴに対して「これパクリっておこられんかな?」って不安になることが多々あったんですが、そもそもレイアウトや用途・モチーフがある程度決まっているものはその部分で似ていた所で「いや皆そんなもんやろ」ってなるよな~と少し開き直れました。
「素材ほしい!」
販売されてすぐに開いたからか特典DLページのフォームが未完成ぽくて「???????」ってなってたけどDLできた。よかった~~!
「Vtuberの素材サイトといえばOKUMONOさん!」というくらいOKUMONOさんしか知らなかったのWeb上で素材を配布・販売されている方をたくさん知れてうれしかったです。リンク全部見た。最高。ありがとう。
自分の好みがわかったり、実際に使う想像をしてみたりととにかく「素材サイト」というものを見るのが大好きなのに、インターネットではサーチサイトやランキングサイトといったものがすっかり活発でなくなってしまった為そういった方々を見つけるのが億劫だったので助かりました。あと好みのデザイナーさんも見つけて役得。
後述しますが、期待していた内容とは別ベクトルのおどろきや個人的収穫が多々あったので個人的には買ってよかったです。
デザインに日々ふれている方が制作されている為全体のレイアウトがかなり見やすかったです。
こんなの知らなかったんだけど!?
ブラウザ上で配信画面のレイアウトができる(カスタマイズの自由度も高い)サービス『スコラボ』さんは存じていたんですが、スコラボさんど同様に本誌のスポンサーであるPCの時間経過に合わせてLive2Dアニメーションがついた背景が動かせる配信向けソフトウェアを開発されている『VRoom theater』さんや、本誌でトピックを執筆されているブラウザ上で予定表やおはV画像がお手軽に作れるツールを作成されている『蓬莱軒』さんは存じていなかったため、「えっ!?!!??こんなのあるの!?!?!?知らなかったんだけど!?!!?!?!??????」となりました。
蓬莱軒さんのブラウザ上で予定表が作れるサービスはすごく手軽で使いやすくて、嬉しくておもわずお友達の三木二目くんの架空の配信スケジュールを作りました。
上図はツールだけで生成した架空のスケジュールです。
このツール、PC・スマホ対応しているのもよりお手軽でいいですよね。ひとめぼれしちゃった。ブラウザ内で使える画像やテーマや日付部分のカラバリ等がもう少し増えるととても嬉しいんですが、「凝り性は自分で作ろうな^^」になるので黙ります。
とにかくしぬほど手軽にスケジュール作れるのすごい。画像編集ソフトで日付と曜日をポチポチ打ち換えるのが嫌いすぎるのでたすかる。
本書の制作に携わっているkentaxさんにもご注目です。
音楽や画像素材のみならず、OBS関連やお役達情報をまとめて下さっています。ありがてぇ~~~~~!!!
余談:見た目がドストライクな人居た
ヨルノコロさんかわいいんですけど!!!!!!!!!!!!!!
三面図を見てその場でデザインブックから離れ名前を検索するレベルでストライクな外見でした。
惑星調査隊で記録係だから絵を描いたり動画を録ってる、みたいなのもかわいい。
もう、Vtuberとか関係なくひたすらにかわいい。
どういう目線で推せばいいかわからなかったのでとりあえずBOOTHとsuzuriをフォローしました。すごくかわいい雑貨に出会ったような気持ちになった。かわいいからいっぱいグッズだしてくれ。
気が付いたら長~~文を打っていた
めっちゃ良かったので「この本買ってデザインに興味持とうぜ!オシャVになっちゃおうぜ!あわよくばデザインに挑戦してみようぜ!」と布教したい気持ちをこめて書いていたんですが、気づいたらこんなに長文になっていました。はずかしい。
この本を通してたくさんの素敵なクリエイターさんを知ることができて、とても有益でした。買ってよかった。
この記事がもしも関係者様の目に留まって「こんなに内容をもらしやがって!!!やめろやめろ!!妨害じゃい!」と言われたらこの記事はすみやかにそっと消します。
この記事は消えてもいいからVtuberデザインブックを買ってください。
あとVtuberは自分のデザイン・設定資料本を出してください。頼む。
以上、犬星えるおでした。おしまい。
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