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ブラウザのススメ

さて、パソコンやスマホ・タブレット等、ネットを利用していると
「ブラウザ」という言葉に出くわすことでしょう。

今回はブラウザについていろいろ話していきます。

そもそもブラウザとは?

ブラウザとは何か。 検索したり人に聞くとだいたいの場合は
「ネットを見るためのアプリだよ」という感じで答えられます。
この答え、すごく細かい話をすると「不正解」です。

そもそもブラウザとは「様々な情報をまとめて一画面に表示するソフト」
・・・のことを言います。
「ブラウズ(Browse)」という「閲覧する・見て回る」という単語が由来。

皆様はパソコンで「ドキュメント」とか「ピクチャ」などファイルを選ぶと
文章や写真が色々表示されることと思います。

エクスプローラー

そう、こんな感じです。

このように保存している写真が一覧のような形で並んでいるように
たくさんの情報をひとまとめにして見やすく表示しているソフトや機能を
「ブラウザ」といいます。

インターネットも画面上に色々情報がひとまとめになっているため
「ブラウザ」を使って閲覧します。
ネットを見るソフトはWEBの閲覧のため「WEBブラウザ」というのが
正式な呼び方になりますが、たいてい面倒なので「ブラウザ」といいます。
この記事でも「以下・ブラウザ」ということにします。

さらば、Internet Explorer

さて、中高年サラリーマンを中心にブラウザといえば
「Internet Explorer(インターネット・エクスプローラー 以下"IE")」
真っ先に思いつくのではないでしょうか?

画像2

ちょいと広告とか厄介なのでぼかしました。
さて、このIEですがいよいよサポートが終了します
参考:ITメディアの記事

理由としては「HTML5」の言語普及などがあります。
WEBサイトを作成するに利用される開発用のプログラミング言語ですが、
HTML4>>>5に移行するにつれてWEBサイトなどの構造も変わります。
この変化に対応させるためにmiclosoftでは画像でもわかるように
「Microsoft Edge(以下edge)」への乗り換えを推奨しています。

IE自体に色々種類がありますが、一般的に皆様が使っている
デスクトップ版のIEは2022/06/15にサポート終了です。
(法人向けのWindows7有料延長サポートを利用していると
edgeも延長サポートされるらしい。)
edgeに搭載されている「IEモード」に関しては2029年まで
利用できるようです。
ちなみにIEモードの起動にはちょっと設定が必要。
テックキャンプブログで紹介されています。

おすすめのブラウザは?

さて、ここからはいくつかおすすめのブラウザを紹介していきます。
過去の記事でも書いてますが一花はWindowsとAndroidユーザーなので
MACやiOSで主にりんご党に利用される「safari」は除外します。
一花は「みのりんご」だけでOK。
また、紹介するのは推し順ではないのでご了承くださいませ。

①edge

先程出したので改めて書くことに。
良い理由としては「Microsoftアカウント」を活用することで
別の端末で利用するときも連動性がある点です。

WindowsPCでは基本的に初期設定でアカウントを作らされるので
そのときに登録したメールアドレスとPWで
PC・スマホ用のedgeを設定すれば
お気に入り情報などが連動して利用しやすくなります。
※参考サイトPCカルマ:edgeでマイクロソフトにサインイン

また、個人的にはサポートセンタでの仕事をしているので、
同業者の方であれば使い方を覚える目的でたまに使ってみるのも
良いものじゃないかと思います。
なんせ最初からあって使う人多いし。

また、Microsoftアカウントを作っておくと、
「OneDrive」というクラウドサービスが利用できます。
WordやExcel等のファイルをクラウドに保存しておくと、
そのデータをオンラインツールでそのまま編集できるため、
緊急で借りたPCにOfficeが入ってなくてもOneDriveにて即編集できます。

②Google Chrome(以下Chrome)

画像3

さて、「ちょろめ」と言ってる方はそろそろちゃんと呼んであげましょう。
「グーグル・クローム」です。
一花はいわゆるクロームユーザーです。

良い点として、早い・安全があげられます。
愛用しているが故に色々語るときりが無いっす

edgeと内容かぶりますが
「Googleアカウント」を活用した端末間の連動設定も優秀。
連動させるためにGoogleアカウントを利用するため、
スマホユーザーである新入社員にはぜひ知っていただきたい!

さて、Chromeというブラウザは同じくGoogleが開発している
「chromium」というソフトを基に作成されています。
無料公開されているため、誰でもダウンロードして色々付け加えれば
独自のブラウザを開発できるようになっています。
いわばブラウザを作るための始まりの種子とでも言うべきものでしょうか。

最近ではchromiumベースのブラウザが様々開発されており、
Chromeの皮をかぶったブラウザが沢山あります。
もともと独自開発だったedgeも最近になってchromiumベースに
方針転換されました。(ギブアップした感満載の方針転換な気がする←)

③Firefox

chromiumベースのブラウザで有名なブラウザ。
大体ブラウザといえば「edge・chrome」についで
「Firefox」の名前が挙がるでしょう。
きつね燃えるってよく考えたらすげえ名前。

特徴として、動作が軽く、拡張機能などの追加で
様々なカスタマイズができることが挙げられます。
そういう意味では上級者や好奇心旺盛なユーザーにはおすすめです。

余談ですが、ダークWEBを閲覧するための「Tor(トーア)」も
Firefoxベースです。
ダークWEB自体を見るかどうか別として、通常のサイトを見るために使うと
このあと出てくるサードパーティCookieによるトラッキングの対策にも
有効的に利用できます。

④Brave

chromiumベースで最近流行りのやつです。

サードパーティCookieの廃止について真面目にニュースを読んでいれば
「トラッキング」という言葉にも行き着いた方が多いはず。
ユーザーのWEB閲覧履歴などから興味の有りそうな商品等を探り
好みに合った広告を表示させるための機能ですが、
この機能が過剰な情報搾取につながっていると言うことで、
chromeでも近く廃止される事になっています。

すでにapple社のsafariではトラッキング防止のために
サードパーティCookie機能を禁止していますが、
このBraveでも同様の機能が推されており、
サードパーティCookieの廃止が話題になった頃から知名度が上昇中です。

⑤Kinza

さて、ここまではちょっと詳しい人なら知ってそうなブラウザでしたが、
「国産ブラウザ」であるKinzaは結構マイナーなのではないでしょうか?

こちらもchromiumベースですが、特徴は「マウスジェスチャー機能」。
最近職場の仲間から聞いた、なにかの統計で見たという話ですが、
ブラウザでは「マウスの操作が8割以上!」なのだそうです。
マウスは非常に重要。

そんなマウスの動作で操作できる機能が豊富にあり
重宝するのがこの「Kinza」です。
なんせみんな「国産」がスキでしょうから・・・
(※この記事も国産だからスキして帰ってね←)

まとめ

さて、ブラウザは見始めるとめっちゃたくさんあるものですが、
今回はちょろーんと紹介しました。
(二桁以上取り上げて解説してるサイトとかあるけどすげえなほんと。)

個人的には「動作速度」はあまり気にしていません。
今Chromeを使ってますが、パソコンが普通に動けば1秒くらいで
画面は立ち上がります。 
0コンマ数秒縮めて得することほんとにあんの?って思います←

ちなみに一花がChromeを使っているのは
Google系のサービスをよく使っているためです。
YouTubeやGmailも利用すればGoogleMapも利用する。
結果そこに流されているといえばそうなんですが、
結局便利だからそれで良し。

「サードパーティCookieであなたにフィッシング詐欺するための情報を
収集しているハッカーがいるかも知れませんよ!?」って?
愚か者たちが、騙せると思っているのかなぁ?(・∀・)ニヤニヤ

以上です。
最近佐川急便をなりすましたSMSに引っかかりそうになった
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