私の中の私
私はいったい誰なんだろう
名前というものはついている
私を認識する私もいる気がする
本当の私
そんなもの存在しないかもしれない
それぞれの私が本当で
それぞれの場所にそれぞれの私がいるだけ
そうかもしれない
私はこれが本当の自分かもしれないという瞬間がある
でもその瞬間を誰かの前に差し出すことはできない
できる可能性もある
でもそれはとても薄い皮で覆われている
見えそうで見えない
出てきそうで出てこない
そんな本当の自分を優しく包んであげたい
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