ハッピームービーで多幸感

みなさん、こんばんは。インドダンスをほんのちょっとお試しで習ったことのあるいんとうです。

日本でいま上映されているインド映画は3年前とか5年前とかに向こうでヒットしたやつがやってくることが多いです。

なので大体面白いし、泣けたり、メッセージ性の強いものだったりします。しかも映像も想像する30倍くらい綺麗ですからね。

バーフバリ以降、なんとなく観てなかったインド映画、こないだ久しぶりに見てきました。なんとわたしとおじいさんの2名しかいなかった。

正直言って、紙のポスターでは、1%くらいしか伝えられないくらいの濃い内容なんですね。インド映画って。

見ない人も多いと思うので、さっと書きますね。

👇以下、ちょいネタバレありのあらすじ👇

プレームは下町の劇団の役者。
みんなから慕われていて、古代劇の語り部なんかやっちゃう。でも、人気の劇の売り上げは、プレームの憧れの人、王女マティーリーが運営するチャリティの財団に寄付しちゃう。

マティーリーは、アパレル会社の運営とチャリティに情熱をかける笑顔が素敵でイマドキな女性。

プレームが公演を終えて、いつもの通り財団の支部へ募金しに行くと、"憧れの王女が婚約者の戴冠のお祝いのために隣町に来る"という情報をゲット。ウッキウキで、相棒とバスにのり、隣町で王女様にお土産を歌って踊りながら買っていた。

そこでたまたま王室の運転手と出会ったプレーム。運転手は、プレームの顔を見て驚き二つ返事で彼らを王宮に連れて行く…

洞窟の中で、プレームと同じ顔をした王子が傷だらけで治療を受けている。宰相に頼まれ、憧れの王女様を悲しませたくないと、プレームは王子の代わりを務めることに。

ところが王子は問題だらけの男。王女様とは本当にうまくいっておらず、プレームは王女様が幸せになるために、話を一生懸命聞き、きちんと向き合い、あとで自分ではない王子とうまくいくように一生懸命に関わっていく。

必死の行動とかわいらしさに、王女のご機嫌がなおり、王女は今の王様(プレーム)に恋をする。

そのあともプレームは、弁護士を通してしか話したくないという二人の妹と和解し、きちんと誠意を持って二人を城に迎え戴冠式がはじまる。王女は二人の妹を大切にする王に愛を感じて、猛烈アタック。「いつ結婚しましょうか、あなたを愛しているわ。あなたもそうでしょう、お婆様が言ってたの、愛は言葉ではなく瞳に宿るって」

プレームは王女様からの愛を嬉しく思うが、それは自分ではなく、王のものであることを理解していて、「自分は受け取る価値がありません」と言い残して、そっと王女様から離れ、もう代役はやめさせて欲しいと伝える。

ところが…

ここから先は死亡遊戯みたいな展開になるんですけどね。インド映画は二転三転というより、七転び八起き感があるのでもう書くの疲れました。最後はもちろんハッピームービー📽!

とにかく王女のハッピーパワーがすごいし、積極性がすごいのね。愛を見つけると人ってああなるのね〜って感じ。いやあ、プレームみたいな人がいたらほんと感動するよなぁ。王女は前の王様との関係でズーンとしてたけど、いろいろ制限されたり向こうのペースオンリーで振り回されるとやりにくいよね。

プレームみたいな、あんな優しい人から愛を受けたら幸せだろうなあ。あと王女みたいに羽が生えたように人を愛せる人でありたいわ。自分で生き抜く力もね。

王女様が「愛を見つけたの」と踊るシーン(この映画のメインテーマ曲)と、バスでヨボヨボのおじいさんが言った「君たち…女神を詣でに行くのに、花もお菓子も持っていかないのかい…?」はマジ胸に刻みました。おじいさんさまさま!

早く愛が訪れるように、受け取って返せるように、心の不純物を燃やしきらないとね🔥🐻🔥まだまだ修行がたりないわ。

これを機に、また瞑想とヨガをぼちぼちしよう。魂の目的地と、愛を探さねば〜

パルルパルルルパルルタァヨ♪

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