【文語と口語についての考察】文章でお金を稼いでいる私の考え
文章には、文語と口語という種類わけがあります。
文語とは、書き言葉のことで、
論文やビジネスメールなど、
少しかしこまった場面で使用される文章スタイルのことです。
例えば、「素晴らしい」を強調したい時などに、
「めっちゃ」や「すごく」ではなく、
「非常に」を使うといったものです。
対して口語とは、
話し言葉のことで、
SNSや友人なんかとのチャットなどで使用されます。
例えば、「良い」を強調したい時に、
「非常に」ではなく、
「めっちゃ」や「マジ」を使うといったものです。
場面に応じて使用していくのが基本ですが、
そもそも文語と口語の概念すら理解していない人もいます。
若い方なんかは、
ビジネスの場面において、
まだ関係性の築けていない段階から
口語を使用しているケースもあります。
年配の方なんかは、
SNSやブログなどで文語を使用しているケースもあって、違和感を感じる場面もあります。
べつに使い方を間違えたからといって
罪になるわけではないので、
何か言いたいわけではないですが、
文章を武器にお金を稼ぐことを考えた時には、
少し注意が必要です。
結論を話すと、
文章でお金を稼ぐためには口語を極める必要がある
という話です。
とくに、Webを媒体とする文章の場合、
この法則は間違いないです。
文章でお金を稼ぐとは、
文章を読んだ人に商品やサービスを買ってもらう
文章を読んだ人にファンになってもらい、お金を支払ってもらう
上の2つなのですが、
どちらにも言えることは、
人の心を動かすことができれば、
お金を稼ぐことができるという共通点です。
そして人の心を動かせるのは、
口語の文章です。
リアルの生活の場でも、
学校の校長先生や生徒会長の話が退屈で、
少し型を外れた先生の話が面白いというケースはあると思います。
企業の公式YouTubeやSNSの人気がなくて、
ちょい不良なユーチューバーが人気者になったりしますよね。
正しいことは良いことですが、
正しさだけでは人の心を動かすことはできないのです。
違和感や退屈は、
顧客の財布の紐を締めます。
一方で、型にハマらない文章に、
時に人は強烈に惹かれたりするものです。
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