り通天弁
今回は2020.5.30の写真です。
緊急事態宣言が解除された。「宣言って解除とかするものなのか」と新鮮な違和感を感じるけれど、嬉しいことなので何も言わない。
早速、駅や街には人があふれている。ちょうど今週は日直出社週だったので、目に見えて駅や電車内の人が増えていくのを感じられた。人の波をすり抜けていく感覚を懐かしみながら、その全員がマスクをしている状態にぞっとする。
早く友人に会って飲み会でもしたいが、やっぱり第二波が怖い。でもいい加減写真を撮りたい欲求が高まってきたので、散歩だけ解禁し、自宅から徒歩で行ける範囲だけ歩いた。
気が付けば紫陽花の季節になっている。
距離感とか個々の微妙な違いとか、いろいろ想像をかき立てられる。
花撮りがち。
生活が戻ってきている場面もあれば、まだまだの場面もある。
さわやかな紫陽花もいいけれど、黒レベルを落として浮き上がらせる感じで現像するとかっこよくなる。
住宅街を行く。
なぜか収まりのいい自販機。
別の木だからってそれぞれ整えて2段にしている。
とりあえずの目的地としていたとしまえん周辺に着いたら、カメラの充電が切れてしまった。予備電池を持ってきておらず、久しぶりの撮影で間抜けなミスをしてしまった。
いらぬところでブランクを感じる結果となったけれど、やっぱり散歩しながらの撮影は楽しい。少しずつ取り戻していきたい。
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