10月5日公益社団法人日本青年会議所地域ビジョン確立委員会「地域の未来を共に描くセミナー~コロナ禍でのインバウンドについて~」に弊社代表小松﨑がコメンテーターとして登壇させていただきました

公益社団日本青年会議所地域ビジョン確立委員会様主催の「地域の未来を共に描くセミナー」にて「コロナ渦での地域ビジョンとインバウントビジネスについて」というタイトルで、ディスカッションが行われ、早稲田大学教授池上重輔先生と共に、弊社代表小松﨑がコメンテーターとして登壇させていただきました。(10月5日)

公益社団日本青年会議所様は、「青年の真摯な情熱を結集し社会貢献することを目的に組織された青年のための団体」としてボランティアや行政改革等の社会的課題に積極的に取り組む、会員数約2万人以上を誇る組織です。

中でも公益社団法人日本青年会議所 地域ビジョン確立委員会では、全国10地区において経済人会議を開催し、インバウンドをメインテーマとして議論、導き出された地域の将来像を「地域経済ビジョン」として取り纏め、
各地区の広域地域連携による地域経済再建を目指した活動を行っています。

このお取組みは、小松﨑が早稲田インバウンド・ビジネス研究会で
研究をしているテーマでもある「インバウンドとアウトバウンドの好循環創出(インバウンド・アウトバウンド・ループ)」において、地域の観光資源をどのようにビジネスにつなげていくのか、そのビジネスモデルにも関係しています。

「地域経済ビジョン・アクションプラン」として北海道のファームステイ、
東北のテロワージュ・周遊ルートモデルプラン
(秋田、青森、岩手、山形、宮城、福島を専用車で巡る6泊7日)、
北陸信越地区のキャンピングカーライフ、四国のお遍路、
九州(鹿児島のファームステイ、日本文化体験)等を例として紹介しながら、下記の3つをテーマに、ディスカッションにてコメントをさせていただきました。

「海外に向けた情報発信の重要性とその具体的な方法とは」
「地域経済ビジョン内で考えられた地域の魅力の商品化の可能性と
具体的に商品化する手法について」
「地域が広域に連携し、ビジネスと観光を上手くつないで発展させるには」

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い、観光業界全体がダメージを受ける中、訪日インバウントについては「予想よりも早く戻ってくる可能性がある」と予測されます。

特に東南アジアを中心に、Afterコロナで行きたい国に日本が上位に挙がっていますが、日本人の消費意欲や経済動向への意識マインド、受け入れの事業者側の意識マインドが実態以上に悲観的であるという問題を解決し、
日本国内・インバウンド合わせて情報発信や観光コンテンツの磨き上げ・多言語化を実施していくことで環境整備を行っていく必要があるとお話しさせていただきました。

お声がけいただきました、公益社団日本青年会議所地域ビジョン確立委員会様、池上様、誠にありがとうございました。

(イントゥスタッフ 伊藤)


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