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【活動報告⑧】 キックオフ!〜第2幕〜

22年2月下旬、「社会起業家に触れ、起業家精神を身につける」ことを目的として活動してきた大学生向けプログラム「Social Innovation Accelerator College」の最終報告会を行いました。

1. チームの活動発表

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SIACでは、3つのチームがそれぞれ活動を行ってきました。

① コミュニケーション促進企画
SIACメンバー間で、プログラムが終わっても交流があるくらいの関係値を構築するために活動。
② 広告
社会起業家さんの想いや活動を広く世の中に発信するために活動。
③ SIA右腕
SIAに参加している社会起業家さんをリサーチ等の活動でサポートし、起業家さんのvision実現をお手伝いするために実施。

目的も活動内容も異なる3つのチームそれぞれが、目標の達成率や活動を通して学んだことなどを発表してもらいました!


2. 個人の活動発表+決意表明

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チーム活動報告の次は、個人による発表を行ってもらいました。半年間プログラムに参加してきた中で「学んだこと・感じたこと」を述べ、SIACプログラム修了後のネクストアクションも宣言してもらいました。1人1人、参加目的だけでなく、SIACの中で実施してきた活動も異なっているので、メンバー11人で11通りの発表があり、筆者自身も価値観が変わる内容ばかりでした!


3. 理想の大学生向けプログラムを考えるワークショップ

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最後に、SIACのような『「大学生向けプログラム」をもっと満足度高いものにするためにはどうすればいいか?』という課題を参加者の目線で考えてもらいました!参加者にとってSIACは価値観の点で良い影響を与えており、メンバーによって考えられたプログラムも「学生の価値観を変える」ようなものが多かった印象です!

以下は、『「SIACプログラム前後で考え方や価値観の変化があった」と回答した理由を教えてください』というアンケートに対するメンバーの回答を一部抜粋したものです。

私は元々何かを成し遂げたり、形にすることを苦手と感じていました。なぜなら、最終的なイメージができなかったり、「どうせできない」「無理だろうな」と思ってしまうからです。しかし、SIAでは、スタートはあんなに頭を抱えていた起業家さんたちが、サポートやメンターさんと共に、時間をかけてビジネスにしていたのです。成長をとても近いところで見ることができました。だからこそ、自分にもできるのではないか、と思うことができたのです。挑戦したり形にしたりと何か行動をすることに対してハードルが下がったように思えます。
抽象的だが、「大人の熱い想い」を感じる機会になった。また、同年代でも自ら動き出したいと思う人がいることに驚いたし、一緒に活動できてよかったと思っている。可能性の幅を感じた。
物事の考え方において、何を念頭に置いて行動すべきかなどの基本的な考え方から、社会起業家に対する見方感じ方は良い意味で変わった気がします。また、価値観の変化かは分かりませんが、この経験を経て他のいろんなプロジェクトにも参加してみようかなと思いました。活動的になれたなとも思います。


4. SIACメンバーからの感想

みんなの自己紹介を聞いていると初めの自己紹介のことを思い出して懐かしく思いました。発表を聞いていて、仲間、自分を大切にというワードがとても多かったので、多くの人が同じことを感じていたのだなと思いました。
結構長いような短いようなの半年間でした。無料でここまで様々な人との交流や講義を受けられるプロジェクトは無いんじゃないかなと思います。この経験を経て、これからの大学生活を華やかにしていきたいと思います!
いろんな人たちと触れ合う中で、いろんな考えを知りました。その考えや、それ対して自分が思ったことを見つめて、新しい自分を見つけることができました。参加して良かったです。
みんな「自分の好きなことをしたい」「自分を好きでいたい」という決意表明が多かったです。私も同じように考えていたのでいい同志を持ちました!!
みんなの考えを深く知れてよかった。今までよく知らなかったそれぞれの考え方の基は面白かった。


5. 筆者の感想

冒頭でお伝えしたとおり、私たちは「社会起業家に触れ、起業家精神を身につける」ことを目的として活動してきました。今回の最終報告会に参加して、メンバーが発表してくれた内容のほとんどが「価値観の変化」であった点から、当初の目標達成はできたのではないかと考えています!また、メンバーが宣言したネクストアクションについて、プログラム終了後にほとんどのメンバーが宣言した内容を実践してくれています。その様子をSNS上で見て、「このプログラムを企画してよかった」と心から思いました。筆者自身も、メンバーが活動する様子から強い刺激を受けたので、これからも「ココロイキルヒト」になるための活動を行っていくことを改めて決意しました!


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マガジンはSIACプログラムに参加する大学生が執筆しています!
SIACプログラムの詳細は下記の記事をご覧ください!