見出し画像

学割

お金のない学生にとって、本当に魅力的なサービスだ。

学割の使用可能日には、2パターンある。

ひとつは、何曜日でも割り引いてくれるパターン。

もう一つは、特定曜日だけ割り引くパターン。

一見同じように見えて、実はユーザーは全く違う行動を起こす。

後者の特定曜日に限定すると、普段の客層がそれだけで埋まる。普段居た層は、1割程度しかいない。

しかも、学生は一人でなくグループで来るという行動を起こしていた。

その曜日は、普段来ている層が来なくなり、学生だけで埋まる、そんな日に変貌していた。

グループなので煩いし、場所は取るし、ゆっくり楽しめたものじゃない。

学割をどう設計するのか、一つ示唆を得られた体験だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?