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宇佐美・黒川研究室【学生インタビュー】柴田啓介

本日ご紹介する柴田君は「熱電発電」の研究に取り組んでいます。 ご自身の研究内容と、研究にかける想いについて聞かせていただきました。 目次 1・柴田君の研究 ①熱電発電の現状(メリットと現状の課題) ②柴田君の研究     すごいところ・ポイント 2・研究にかける想い 【1.柴田君の研究】   ①熱電発電の現状 「熱電発電とは、温度差を与えることによって電力を得る発電方法で、 未利用のエネルギーを用いた発電方法として期待されています。 強みとしては、 ・熱さえあれば、いつ

    • 【未来を創る】名古屋大学 宇佐美・黒川研究室学生インタビュー≪佐藤 剛志≫

      【1.佐藤君の研究】 ーシリコンの限界を超える素材を 「今、シリコンは、太陽電池や大規模集積回路に使われています。 パソコンやスマホなどに使われている集積回路は、シリコンのサイズを小さくすることで集積率を増加させ、それによって計算速度が向上してきました。しかし近年、シリコンの微細化によって集積率を増加させるという研究に関しては限界が近づいていると考えられています。 また、太陽電池においては、理論効率限界というものがあり、「地球上に入射してくる光の最大29%程度しか電力には

      • 【未来を創る】名古屋大学 宇佐美・黒川研究室学生インタビュー

        深谷 昌平  ―世界でまだ誰も知らないことを、僕が見つけたい。― 【目次】 1. 深谷君の研究  ー専門知識がない方にも分かりやすく、解説していただきました- 2.研究にかける想い 【1.深谷君の研究】 今ある太陽電池の性能を上げ、かつ、安く作れるようにするための研究を行っています。 具体的には、現状として価格が高い素材を、化粧品から光触媒などに広く用いられる酸化チタンという物質に置き換えることで安価で高性能な太陽電池の開発を行っています。既に酸化チタンを利用した

      宇佐美・黒川研究室【学生インタビュー】柴田啓介

      • 【未来を創る】名古屋大学 宇佐美・黒川研究室学生インタビュー≪佐藤 剛志≫

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