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シュゼットHD、デパ地下の洋菓子部門で1位に

 少し前のリリースですが、気になるニュースを見つけました。

 スイーツブランドの「アンリ・シャルパンティエ」「シーキューブ」「カサネオ」を運営するシュゼット・ホールディングスが、国内百貨店の洋菓子部門で初めてシェア1位を獲得したそうです。
 

 同社は1969年、兵庫県芦屋市でデザートを提供する喫茶店「アンリ・シャルパンティエ」として創業。1975年にそごう神戸店に出店したのを機に、1987年に若年層をターゲットにした「C³(シーキューブ)」を宝塚西武店(当時)に出店、2018年には重ね菓子「casaneo(カサネオ)」を阪急うめだ本店に出店するなど、百貨店を主販路に展開してきました。2020年10月現在、3ブランドで計120店を百貨店で運営しています。

 2019年度の国内百貨店の洋菓子市場規模は、前年比99.8%の2925億円と横ばいが続いています。そんな中、主力ブランド「アンリ・シャルパンティエ」の看板商品であるフィナンシェが、世界一売れているフィナンシェとして6年連続でギネス世界記録に認定され、シェア向上に寄与したそうです。

 これからのニューノーマル時代に、デパ地下がどう変わっていくのか注目していきたいと思います。


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