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見た目と見る眼

副業コンサルタント竹中です。

 

先週末、副業として、ライフワークとしてのスキー関係のお仕事をしてきました。

西日本もシーズンインしました。

 

指導員として2年に1回の研修会参加が必要になるのですが、昨今はコロナや雪不足やらで開催ができず実質4年ぶりの参加となりました。

 

日本スキーにはナショナルデモンストレーターとして、つまり国を代表するスキー技術のデモンストレーターとして28名が選出されています。

 

この人達、とにかく上手いのですがデモンストレーターというお仕事はスキーの普及や協会の技術理論伝達にと全国を飛び回ります。

 

簡単に言えばスキーがメチャクチャうまい先生です。

 

で、今回は元デモの方に教えて頂きました。

 

元デモと言っても昨シーズンはデモとして、競技者として活動されていましたからまだまだ現役感を身に纏っています。

 

私自身、初めてデモから指導して頂く機会に恵まれました。

 

私などは下手くそですから、いろいろ指摘してくれる訳です。

 

そこでの気づきです。

 

デモですから見せる、魅せるのは当然うまいのですが、見る眼もすごく上手い。

しかも、アドバイスもうまい。

デモはスキーだけが上手いだけでは務まらない。

 

ということです。

 

私自身、膝の不調で実践できない動きがあるのでごまかして滑る場面があります。

いうなれば、言われたことをわざとしない。できない。ごまかす。

のですが、見抜かれました。

 

「分かるんですね!」

「はい」

「こうすればできます」

「こうすればごまかせます」

 

ありがたいアドバイスも頂きました。

結構、人間力が必要なお仕事です。

 

お客様と対峙して出来なことを出来るように導くコンサルタント的な仕事に通じるものを感じました。

 

  1. お客様の出来ないを理由を見る。

  2. 出来るように変身してもらうやる気スイッチを押す。

  3. そのためのコンサルタントを実践する。

 

商品やサービスありきで進めている人が多いこの世界。

  1. のお客様を見るということが弱い人は続きません。

 

お客様の事を考え続けられる人は

良い商品、サービスを作り、提供することができます。

お客様との関係性を築くことができます。

お客様の問題を解決するお手伝いができ、それが商売につながります。

 

コンサルタントの基本であるお客様の事を考える。ことについて見るという視点が差別化にもつながります。

 

決してプロダクトファースト、コーチングファーストにならないように。

ここは基本であり、スタートでもあります。

 

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