目標PDCA

副業コンサルタント竹中です。

 

日本人は反省が得意です。

それと、凝りません。 

一体どうゆうことなんだ?ということですが要は反省が生かされていません。

  •  こんなことができなかった。

  • 目標の半部しか行かなかった。

  • 手が付けられなかった。

 

様々は反省がポンポン出てきます。

 以外と後悔の念がありません。

 ときには開き直ることも重要ですが、ぜひともなぜできなかったのか?と考えるコトが必要ですね。

 
フェルマーの最終定理をご存知でしょうか?

 “3 以上の自然数 n について、x^n + y^n = z^n となる自然数の組 (x, y, z) は存在しない”(n乗という意味です)

 本当かどうかわからないので最終定理とも大定理とも予想ともいわれていましたが、今世紀になってアンドリュー・ワイルズによって証明されました。

 

この問題に取り組んで散っていったプロ、アマ問わず数学者、愛好家、コンピュータエンジニアがどれほどいたことか・・・それほど難しい問題でした。

 当のフェルマー本人は証明せず死んでいます。

 「証明するには余白があまりにも小さかった」と言っていたそうですが、無責任極まりない奴です。

 本当は分かってなかったんじゃないか?と思っています。(私個人の見解)

 
この問題を解くのに人類は360年を要しました。

 この問題を解くためのラマヌジャンというインド人がラマヌジャン予想を立て、その証明を誰かが証明するまで70年かかり、その人は数学のノーベル賞であるフィールズ賞を受賞したという経緯です。

 何が言いたいかというと、年初に立てた計画が難しすぎたのかもしれません。

 それはそれでよいので、反省と共に分析をすることで少しでも進めましょう。ということです。

 目標設定のコツとして私が行っていることを紹介します。

 ちょっと背伸びした目標を半分

絶対に達成しないといけない目標を半分

それぞれの目標に関連性を持たせること

 目標は簡単すぎても自分のためにはなりません。

会社や経営の成長を目指した目標設定をするはずです。

しかも、数年先を見通したものであれば更に良いです。

 そんな立派な目標は

立てて30%

取組んで30%

レビューと修正で40%

 で成り立ちます。

 どのプロセスも自分の成長のためにはとても重要。

 概ね

立案80%

取組み17%

反省3%

が構成になっています。

 非常にもったいない。

 成長のチャンスです。

ぜひこの機会にレビューをして、目標を修正し、来年に挑みましょう。

 あと、目標達成期間や誰が(誰と)などリソースを明確にすると取組みが進みます。

 月に1回程度は目標の見直しも有効です。

 それほど目標設定とはあなたの成長に大きく関係します。

 

 

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