商品を考えるときの視点。ヒント
副業コンサルタント武中です。
マーケティングとは何だ?
私はマーケティングを考えるのが苦手なのかもしれません。
私が習ったマーケティングとは非常に難解なものでした。
こうなったら、ああして、こうして、こんな場合もあるので、結局どうするんですか?
つかみどころのないモノでした。
こんなマーケティングは習う必要はありません。
要は、”誰に”、”何を”、”どう売るか”?の方法論がマーケティングです。
今日はこの中の“誰に“を考えます。
タイトルから“何を”と思ったかもしれませんが、“誰に”が重要なんです。
これは商品づくりだけの話ではなく、集客やビジネス全般に通じる話です。
よく“ターゲット設定”という言葉をビジネスシーンで聞くことがあると思います。
あなたのビジネスが誰を対象にするのかを最初に考えましょう。
例えば、あなたは八百屋さんです。
この時点であなたのターゲットはものすごく絞られます。
集客はInstagramよりも折り込みチラシが有力になることでしょう。
男性客より女性、学生より主婦。
などなど対象を具体的に絞り込めるという訳です。
さらに映える野菜より、「ニンジン+じゃがいも+玉ねぎ」カレーセットを売り出す方がキャッチ―かもしれません。
嵩増しもやしの量り売りを体積売りにする案なんかも面白いかもしれません。
”誰に”を考えると具体性が高まります。
さらに立地や顧客層を考え、一人暮らしが多い地域、セレブが多い地域などの特色が際立つならば
例えば
「食べきり野菜炒めセット」「高級カレー食材セット」など商品づくりのアイデアがポンポンと出てきます。
「チョイ足し野菜」「ワンポイント野菜」なども良いかもしれません。
野菜ネタが多いのは人間ドックで野菜中心の食生活を心掛けるように注意されたからです。
ではここで、“誰に”であるターゲットを絞らずに商品を考えている自分を想像してみてください。
”何を”だけでは商品は考えられません。
ひらめく元がないんです。
正直、思い浮かびません。
思い浮かんでも、何か確信めいた感触がありません。
“誰に“というキーワードには、”そのお客様のために”何を提供できるか?
お客様を思った商品づくりを具体的に考えられ売効果があるということです。
先日の私の失敗パターンをご紹介しましょう。
セミナーを開催しましたが、途中から気分が乗ってきて受講生(お客様)を置き去りにした感がありました。
案の定、終了後の手応えがありません。
自分は気分が良いのに、お客様に伝わっていない自己満足の世界。
お客様視点が欠けていたと反省です。
“誰に”を考えていると自然とマーケティングの芯が整います。
マーケティングとは
”誰に”“何を”“どう売るか”ですからね。
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