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思い出した! 通訳修行時代

先週出したライティングの課題を掲載していただけたので、こちらにもリンクを貼らせていただきます。

「仕事で一番辛かったこと」というお題があったのですが、

「ん〜、あたし、会社勤めあんまりしてないから、辛いことないんじゃない?」

とお題を見たときは思ったのですが、いやいや、よく考えてみれば、駆け出しの社内通訳してた頃は大変なこともあったんだよ!

そういう気持ちをライティングにまとめてみたのが、『通訳者の一番長い日』になります。通訳の仕事に興味のある方、そもそもどんな人種なの、と不思議な方、その他もろもろの方、どなたでも是非読んでみてくださると嬉しいです。

何かを成し遂げるには、努力や苦労が必要だ、とはよく言われることです。でも私、それちょっと違うと思うんですよね。努力の先に達成があるのは確かですが、努力したら必ず結果がもたらされる、という必要十分条件ではないんです。

ひとつひとつやるべきことを積み重ねること、積み重ねている時はそのひとつひとつにしっかり集中すること、その先にひょっとしたら欲しい未来が顔を見せてくれるかも、しれない。ビジョンを設定すれば意識がその方向に向かい、夢を叶えることができる、というのも間違いないと思いますが、一歩一歩の努力を忘れて夢ばかりみていても何の進歩もありません。

自分で書いた文章を改めて読んでみて、そう思いました。

特に語学はひとつひとつ積み重ねていかないと、下積みなしにいきなりできるようにはなりません。身体で覚える部分もある分野です。五感をフルにつかって学ぶのが一番ですね。

今、新年に向けてセミナーを企画中です。
タイトルはまだ決まっていませんが、「ちょっと英語できるなら通訳してよ」と言われて困ってる人」に向けたものを鋭意作成中です。ご興味のおありの方はもう少しお待ちくださいね。


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