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カタカナ英語

“This cat is stylish, his eyes match his coat!”
「この猫はオシャレさん、目の色と毛色がバッチリお似合い!」

日本語のスタイリッシュと英語のstylishならそんなに意味のズレはないのですが、結構意味が違ってしまうものもあります。

例えば、「ナイーブ」は日本語では繊細とか比較的いい意味合いですが、英語で”naive”といえば、世間知らずとどちらかというと悪い意味合いになったりするし、「チャレンジ」は日本語だと挑戦する、などポジティブな感じですが、英語でい”challenge”だともちろん日本語と同じように困難に対して多大な努力とともに挑戦する、という意味合いもありますが、何かに対して疑問を呈する、という意味になったりもします。

カタカナになってる英単語を見つけたら、「本当にその意味でいいの?」と一度考えてみてくださいね。

通訳するときに、実はこういうカタカナに引きずられた英語を使われるのが困ったりします。カタカナを聞いたらこっちはそのカタカナの英語のイメージが浮かぶのにそのイメージを消去して本来の意味の英語を思い浮かべてそれを使う、という風に通訳作業に工程が2、3追加されてしまうので、どうしても反応速度が遅くなりがちなのです。同時通訳だと結構致命傷になりかねません。

あー、コワイ😂

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