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読書が人生にインパクトをもたらす「リーディング・ノート読書法習得講座

今週末日曜日より、天狼院書店で、読書が人生にインパクトをもたらす「リーディング・ノート読書法習得講座」スタートです!

僭越ながら、私が講師として登壇いたします!

「本を読みたいと思っているけど、なかなか読めていない」
「読書をしても、知識としてたまっていかない」

そんなことはありませんか? ぜひ、読書が楽しくて止められなくなる「リーディング・ノート」を試して欲しいです。

さて、リーディングノートとはいかなるものか?

どんな本を読むか?
何冊読んだか?
内容はどうだったか?
何を学んだのか?
自分の人生にどう活かせそうか?

などなど、いろんな読書に関わるアレコレが解決するノートです。

世の中には読書法について書かれた本がたくさんあります。私も結構いろいろ読みましたが、そのほぼすべての本で読んだ後に何らかの「アウトプット」をすることを推奨しています。

人に話して聞かせるもよし
SNSで発信するもよし

そして、読書ノートにまとめるもよし!

記録方法は自分の好きな方法で構わないのですが、このリーディングノートが「紙」のノートであることはこのデジタル全盛期においても重要な意味を持ちます。

情報管理やその他いろいろなことはデジタルで構わない。読書記録もパソコンに入力するのでもよい。だけど、本当に頭に染みこませたければ、手書きという手段はまだまだ人類にとって有効な手段なのです。

私がよく著書を拝見している脳内科医の加藤俊徳先生の著書にこうあります:

「現代社会ではスマホやパソコンに記憶を肩代わりしてもらうケースが増えました。そして、身体を動かすことがなくなり、運動系脳番地が使われなくなりました。身体を動かさないというのは、手書きでメモをとる、口を動かして言葉で伝えるといったことも含みます。運動脳を使わずに理解系・思考系・記憶系といった高次脳機能を使うと、大きな負担がかかります。土台となる脳の基礎ー運動系が健全に働いてこそ、人は考えることができるのです」

『一生成長する大人脳』(扶桑社)

私も読書ノートの形はいろいろトライ&エラーをくり返してきました。キーボードで入力する方がスピードは速いし、基本的により多くの情報を書くことができます。普段はそれでよろしい、というか、そうしないと世の中のスピードに追いつけないでしょう。

しかし、本当に頭に収めたいもの、記憶しておきたいものについては、ペンを使って紙に書く、という行為が大きな意味を持ちます。それにどんなにたくさんの情報を入力しても、人間の頭が覚えられることなどたかがしれています。大切なことを厳選して書く、その選別行為も必要だと思います。

あとノートにまとまっていることでよいことは、後から見返す時に大変見やすい、ということです。これはKindleなどの電子書籍と紙の書籍との違いでも同じことが言えますが、たとえ大型のタブレットを使って見たとしても、即時に一覧できる、という紙の書籍、もしくはノートにデジタルはまだ敵わないのです。

だからこそ。
後から見返してなるほどと思える読書ノートには、相当な価値があります。

何?
手書きは手が疲れる?

上等じゃないですか。
使われたのは手だけにあらず、あなたの脳もしかるべき刺激を受けているはずですよ。読んで知識を得て、書いて脳も活性化。

まさに一石二鳥の読書ノート、一緒に書いてみませんか?

途中ご紹介した加藤先生の本は、コチラです:


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