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「寝る」スキル?

最近、毎日の時間の使い方を考えています。

「あれもやりたい」
「これも読みたい」

と昔から比較的夜型な生活を送ってきている私ですが、ここはもう少し朝の時間を有効的かつ戦略的に使いたい! と考えていたところで、この本を書店で見つけました。

スリープコーチ角谷リョウさんの本です。

スリープコーチ?
まずこれ、あまり聞いたことないですよね。

日本人は睡眠時間がとんと足りていない、ということ、そしてそれが仕事のパフォーマンスどころか、対人コミュニケーションにまで影響しており、ひいては経済的損失にまで至っている、などなど、今まで聞いたことはなかったけど、言われてみればその通り、という情報が満載の本です。

「睡眠時間を削って勉強する」とか、努力、というとついついこのように思い浮かべてしまいますが、そのような昭和な価値観ではなく、戦略的に睡眠を取って、仕事にもプライベートにも充実感を持とう、というのが本書の趣旨です。

これ、とても大切なことだと思うんです。
頑張る、とはがむしゃらに何かに打ち込むことではなく、目的を持って何らかの行動を実行することであるはず。頑張る=成果が出る、わけではないのですから。

寝ずに英単語を覚えようとしても無駄、とまではいいませんが、効率がすごく落ちます。朝の脳が最強な時間に勉強するのがよいそうですよ。

私自身、睡眠時間をもう少し確保したい、睡眠時間ありきのタイムマネジメントをしたい、と思っていたので、まさにタイムリーな本でした。

なぜタイムリーな本が目に付くのか?
それはまさに我々の脳の仕組みにあります。
それは、網様体賦活系、通称RASというしくみのおかげなのですが、それについてはまた後日記事に書きたいと思います。

ではみなさん、よい睡眠を!

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