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バーミーズはどこの猫?

今日の猫ちゃんは、バーミーズです。

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「通説ではバーミーズのほとんどはウォンマウという名前の1匹の猫の子孫に当たるそうだ」

バーミーズ、、、私の記憶ではもっとシャムっぽい毛色の子だと思っていましたが、調べるとやはりシャムの血が入っているとのこと。1930年にジョセフトンプソンという人がここにあるウォンマウという一匹のメスを連れ帰ったことから交配された猫の品種のようです。

この子のようなグレー一色の毛色だとまるでロシアンブルーかブリティッシュショートヘアーだよ〜。

バーミーズ、、、英語で書くと、”Burmese”。もうお分かりですよね?そう、これはビルマの猫、みたいな意味です。ウォンマウはビルマから連れて行かれたんですね。シャムは”Siamese”だから、呼び方似てるわ。

ビルマといえば1989年にミャンマーに代わる前の国名です。『ビルマの竪琴』っていう中井貴一主演の映画、昔ありましたねぇ←古い?😁

そもそもビルマとは11世紀に今のミャンマー地域に南下してきた民族の名前で現在のミャンマーの6割を占める民族だそうです。東南アジアは最後まで独立保ったタイ王国だけが独自の文字を残してる、と思い込んでたけど、イギリスと散々戦って支配下に入ったビルマもビルマ文字を維持してたんだね、カン違いでした。

ビルマ、というかミャンマーは今ホットな場所。もっと東南アジアの歴史も掘り下げて学んでおきたいと思いました。

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