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1に結論!2に結論3、4、も結論5も結論
おはようございます。本日は日報というよりは上司の方からいただいた「結論から話す」というフィードバックを自分がどのようにしたら実践できるかというテーマで書き進めていきます。目次の前に結論を書くと「壁打ち前に確認作業」を実施することで結論から話すことを習慣にしていきます。
ではなぜそのような結論に至ったかを順次説明します。目次はこんな感じ
・結論から話すために必要なこと
・自分がなぜ結論から話せないのか
・自分の癖を踏まえて具体的にどうする
・結論から話すために必要なこと
これを整理、理解するために「1分で話せ」を拝読しました。その中で自分が思う重要なポイントを3つ述べると
・ゴールの明確化
・相手を動かす「結論」を作る
・「結論」と「根拠」を繋げること
この3つだそれぞれ解説する。
・ゴールの明確化
これはいわゆる「Why」の部分である。私の業務に落とし込むと、ヒアリングのため、自分の中の仮説を立てるため、仮説の検証のためという部分にあたる。
・相手を動かす「結論」を作る
ここが一番僕に不足しているところだ。なんとなくの結論を出して提示しているだけで結果何?どういうこと?と突っ込まれる。業務に落とし込むと、上司の方に納得してもらうこと、クライアントの方に納得してもらい行動に移してもらうことが目的になる。「So What?」と壁打ちなどの前に自分で問いただすことで説明をより簡潔にできる。
・「結論」と「根拠」を繋げること
いくつか集めた根拠をから本当にそれが言えるのか確かめること。たとえば、「雨が降っているから外出しない」なら妥当であるが、「雨が降っているから飴を舐めよう」は意味が通らない。結論と根拠に繋がりがあるのかを考えること。
・自分がなぜ結論から話せないのか
現時点での仮説は、
・ゴールの不明確さ
・「So What?」の磨き込み不足
・根拠と結論の区別が曖昧であること
・わかりやすさを詳細を伝えることであると勘違いして、つい喋りすぎる
の4点であると考えています。
これらは全てフィードバックから得られた気づきなのですが具体的にどのような場面やコメントからこの仮説を持ったのか2つのケースを紹介します。
ケース1「なんのためか理解できてる?」
私の業務はコンサルタントとして企業様の売上を向上させることが目的です。そのためには私の提案で企業の中で働いている方々に動いてもらわねばならないのです。私はその認識が甘く、企業の中の方々が動いてもらえるような魅力的、気づけなかったような示唆に富む提案をせねばならなかったのに、私の提案内容はひどく一般的なものになっていました。
改善点としては、最終目的とそれに連なる目的を具体化することでした。 根幹となる目標に到達するための要素を考え、提案しようとしているものがその要素を含んでいるか、最終目的にちゃんと繋がるのかを提案前に確認します。
例:目標→企業の売上向上→中の人の納得→魅力的な提案(非凡) 成果物(提案前)→魅力的な提案であり中の人の納得が得られ企業の売上向上にも繋がる。
ケース2「要するにこういうこと?」
「要するにこういうこと?」これは上司の方との壁打ちの際に、毎回言われてしまう言葉です。こうなってしまう原因は
・「So What?」の磨き込み不足
・根拠と結論が曖昧になっている
・つい喋りすぎる
の3点であると感じています。
「So What?」を磨き込んでいないのと根拠と結論が曖昧になっていることからわかりやすい結論になっておらず、それどころか根拠であるはずのものをあたかも結論のように話してしまいました。これに加え、わかりやすくしようとつい一言、二言と付け加えてしまうことから、上司の方に「要するにこういうこと?」と言われてしまうのです。
これらはもはや僕の癖です。癖を治すにはどうやら癖を認識するところから始まるようなので、ここで実例を紹介させていただきました。
では次の章に移ります。
・自分の癖を踏まえて具体的にどうする
結論から話せないのはこれまでそのように話す習慣がなかったからです。 ではこれから結論から話せるようになるには何が必要か。
「実践」と「習慣」です。
そのために業務の中で、提案前の確認作業という工数を加えたいと思います。
なぜなら、前々回のインターンから結論から話すことを意識しようと言われていましたが結論から話す習慣がこれまでなかったため少し突っ込まれると結論から話すことを忘れてしまうからです。「意識」だけでは「実践」につながらず、治らないものなのです。であれば「習慣」にして「実践」しようではないかと私は考えました。
壁打ちの前に必ず確認。これを習慣にします。
確認する項目は以下の通りです
・結論は?
・その根拠は?
・結論をふまえて、それでどうするの?
・それはつまり?
この4つです。この4つを確認することで根拠を結論にしてしまうことや要するにこういうこと?と確認されること、それでどうするの?と言われることが格段に減るでしょう。
皆さんも何か提案などするときにはこれを確認するという工数を入れることをまずはお勧めします。
追記
質問に対して結論から話すには?
質問の問いを明らかにすること(求められているものは何か)
「yes/no」の質問なのか「アイデアを聞かれているのか」「懸念点を聞かれているのか」などが挙げられる。それぞれ、話すべき結論は「yes/no」、「アイデア」、「懸念点」となる。質問されたときには何を聞かれているのかを理解し、答えなければならない結論が何かを把握することをルール化し習慣にしていく。
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