見出し画像

〈対応実録〉パパ活を終わりにしたいと相手に告げたら、カネ払えって言われた

パパ活を終わりにしたいと相手に告げたら、カネ払えって言われた、という相談事がやってきて足を突っ込んでみたら、何だか情けない団塊ジュニア世代オヤジさんの気分悪い話でした。

元立民・本多氏の「中学生と成人の間にも真剣な恋愛があり、被害と言えない場合もある」という発言にまつわる一連のニュースもあり、21世紀も既に20年を過ぎているところ、旧世紀的な感覚を捉え直す必要あるんじゃないかなぁとまとめました。

相談主は20代前半女子 相手は50代男性・某大手通信会社退職、少し前に離婚、子供アリ。関係は半年程度。

私パパ活してて、その人がガチ恋になっちゃって家まで行くとか、どんな手使ってでも探し出すとかストーカーっぽくなってきたから関係終わらせようとしたら、近日中にx万払えば何もかも忘れて関係終わらせてもいいって言われて

仕事のつながりで数度話をした程度の相手ですが、過去に何度かあるこういった突発相談事案はだいたいご本人を中心とした人間関係のコアの外にいる相手だから選ばれてると思う。秘匿性は大切だろうし。

女子の話は、支援という言葉への軽い理解で始まったという後悔、そこから脅迫・恐喝と受け取れるようなメッセージが毎日来るし、金銭的な問題解決以上に精神的に追い込まれている状況で、なんでもいいからオカネさえ払えば終わるからどうにかしたい……古くは援助交際略して援交、いまはパパ活、そもそもその状況や関係性が未経験ゾーンなんで「それってどうやって始まるの?」と、まずはカネの中身からではなくそのゾーンに入ってみた。

*    *    *

ここから先は

2,862字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

動きながら働きます