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アナベルからバレンタインチョコを貰った話

映画好きツイッタラーの私は、趣味に高じる過程で有難い事にしばしば試写会などの映画イベントに招待を頂く。今回はそんな上映イベントで1番奇抜だった日について記そう。

22年のバレンタインデー。この日に招待を受けたのは、ワーナーブラザーズ様の映画「死霊館 悪魔のせいなら無罪」Blu-ray発売記念の上映会。
本来なら各SNSで参加者を募り、数十人が抽選で招待されるはずなのだが今回は違った。

バレンタインデーに試写室を貸し切り2人っきりでホラー映画を鑑賞しよう!
というどう考えても正気じゃない企画に当選してしまったのである。

当時の応募ツイートのスクリーンショット。
約90人の応募者から自分が選ばれるとは思ってもいなかったよ…

フォロー&RTでの応募。約90RTの中から私が選ばれるとは微塵も思っておらず、当選メールが届いた時に「おい本気か?」と声に出た。
こんな奇抜の過ぎるイベントに参加出来る喜びと驚き、そして一抹の困惑が渦巻く中、私は当日を待つこととなった。


いざ当日。オフだったのでまだ観ていなかった「大怪獣のあとしまつ」を鑑賞してから同行者と合流。夕飯にラーメンを食べてから会場のワーナー・ブラザーズ試写室へ向かう。

新橋駅と虎ノ門ヒルズ駅の間にある二郎系ラーメンのバリ男。味の濃さで食べ応えは勿論。しかし重くない脂が食べ易くて嬉しい

ワーナーさんの試写会には何度か伺っているので慣れてる筈だったが、今回はいつもと違う試写室での開催。ただでさえホラー映画の緊張を持ち合わせているのに、初めて訪ねる会場なのだから私の緊張は計り知れない。
会場のエントランスが見えてくると無事に辿り着いた事に少し安堵した。

エントランスに入ると係員さんとアナベルがお出迎え。はい、いました。アナベルちゃんです。
全く予想だにしていなかったホスピタリティに呆気に取られ「うわっいるじゃん…ハハッ」と乾いた笑いが出てしまった。
皆さん知ってました?呆気に取られると人は冷静になるんですよ。

マスクと消毒液完備ででしっかりと感染症対策に勤しんでました。偉いね。あと死霊館のシスターもいた。ちっちゃくて可愛い。
画像拡大版。因みにこの様子はワーナーのホラー映画専門アカウント「ワーナーホラー部」でチェック出来ますよ。

係員さんに促されて来場の記念品を頂く。有難いことにまさかのアナベルちゃんからバレンタインチョコのプレゼント!
有難い…ッ!これで0個は回避できた…ッ!
アナベルからの手渡しでチョコを受け取る写真をプロモーション担当の係員さんに撮って貰う。至近距離でアナベルと目を合わせる私。急に動き出すのではないかとヒヤヒヤしたが、怪現象が起こることなく終わった。助かった〜。
小さな化粧箱を見ると何とパレスホテル東京のお菓子ではないか!…いいんですか??こんな高級なチョコ貰っちゃって。。。
アナベルちゃんからチョコを受け取った後は、ワーナーさんから「スペース・プレイヤーズ」とこれから視聴する「死霊館 悪魔のせいなら無罪」のBlu-rayまで頂いちゃった。至れり尽くせりのプレゼントに感謝です。

高級お菓子に円盤2枚。ワーナーさんには感謝しかない。

さて、いよいよ試写室に入室。どこに座ろうかと2人で迷っていると、係員さんが「どこに座ってもいいですよ」と促す。我々以外誰もいないからね。そりゃそう。
席に着いてからワーナーさんが写真をパシャリ。たった2人の空間にアナベルも一緒だよ、という構図で撮って頂いた。アナベルに背後を取られる我々。背筋が凍るとはこのこと。

この画像の添付だけやけにアップロードに時間がかかった。呪い?

いよいよ準備が完了し、本編の上映へ。一応粗筋を載せておこう

死霊館 悪魔のせいなら無罪
長閑な田舎町で起こった凄惨な殺人事件。容疑者として起訴された青年は、事件の時悪魔に取り憑かれていたと主張する。しかし法廷はそんな事など信じない。心霊研究家の夫妻は「法廷で聖書に誓うのだから悪魔も存在する」と主張。青年が無罪である事を証明する為、そして悪魔の存在を立証する為、呪いの原因を調査することになる…

非常に見応えのある映画だった。オカルトに法廷を絡めることで、サスペンス性の強い作品になり謎解き要素もある。部分的にチグハグでコミカルになるのも面白い。なのに見せ場はホラー映画らしくドン!と魅せてくれる大胆さ。
死霊館と言えばジェームズ・ワンだが、今作はマイケル・チャベス監督が担当。過去作である「ラ・ヨローナ 泣く女」も非常に怖かった。そんな彼が死霊館を作っちゃったらそりゃ正解。
同行者もかなりビビってて終始耳を塞いで身構えていた。楽しめた様で何より。

こうして、バレンタインデーは今後の人生でも再び起こることは無いであろう貴重な経験を経ることとなった。
最後になるが、ご招待して下さったワーナー・ブラザーズさん、anemoさん、本当にありがとうございました!怖くてとても楽しいひと時を過ごせました!

https://wwws.warnerbros.co.jp/shiryoukan-muzai/



Filmmakersもよろしくお願いします。

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